毎日暑い日が続きますね。だからと言ってエアコンに頼りすぎるのは体にもよくありません。

　ときには、天然のクーラー「八雲風穴」へ行って、体を冷やしてみてはいかがでしょう。扉を開けると、そこは別世界。

　木製階段を下りた地下2階の気温は何と・・・！！！！右の温度計でご確認ください。

　風穴の底には可愛い「○○○」が置いてあり、現地で皆様が来るのを心待ちにしています。

　「○○○」が気になった方は、八雲風穴にお越しの際はぜひのぞいて見て下さい♪

 

　「八雲風穴」に入れるのは真夏だけの期間限定。

　例年７月上旬～９月上旬に開園されます。

　令和７年は７月１９日（土）から８月３１日（日）の開園となります。

 

（例年情報）

　【注：入場料は、中学生以上200円、小学生100円、小学生未満無料】

　周囲は公園になっており、子どもの遊具や無料駐車場があります。隣の休憩所では、飲食物の販売も行われています。

　詳しくは八雲風穴公園【０８５３−８４−０４０５】までお問い合わせください。

八雲風穴（出雲観光協会のページ）（外部サイト）

 

　

 

　この「八雲風穴」の冷気の基は「福寿泉」という地下水です。この地下水で冷やされた冷風が溶岩の隙間から吹き出し、昔から、「天然の冷蔵庫」として農作物の保管用に利用されていたということです。福寿泉は「島根の名水百選」の一つにも選ばれています。飲んでみたいという方、八雲風穴公園から少し下ったところに水汲み場がありますので、お試しください。

「島根の名水百選」のページへ

　

◇福寿泉

 

 

◇すぐ近くには、大杉のある「須佐神社」もあります

須佐神社（出雲観光協会のホームページ）（外部サイト）

 

 

 

　さて、「八雲風穴公園」の他にも、天然の洞窟の中でひんやり体験が出来るスポットがあります。

　どちらも国の天然記念物で大変貴重なものです。

　避暑をかねて、自然観察に出掛けてみてはいかがでしょうか？

　

遊覧船では、「旧潜戸」、「新潜戸」の２つの自然のトンネルを探訪することが出来ます。

※遊覧船（有料）に乗らないと行けませんのでご注意ください。

しまね自然公園ガイドのページへ

 

 

世界的にも大変貴重な、熔岩が流れ出た時に作られた自然のトンネルです。

竜渓洞（第二熔岩トンネル）は、ガイドの案内により見学できます（要事前予約・有料）。

詳しくは、松江観光協会八束支部のホームページ(外部サイト)へ。

入口竜渓洞（第二熔岩トンネル）

 

入口解説版

 

※現在、幽鬼洞(第一熔岩トンネル)は、松江市文化財課が許可したもの以外入洞できません。