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6.ハウス栽培技術

(9)着色向上技術

  1. 冷房処理
    かきの着色に寄与するとされる温度は,品種により異なるものの20℃程度とされている。しかし,促成栽培では最低気温が22℃程度の夏期に成熟期を迎えるため,着色が進まない。そこで,約50%の日射を遮る寒冷紗を被覆し,さらに夜温を15〜16℃に冷房した場合,17〜18℃に冷房した場合と無処理とを比較した結果,着色の明らかな向上が認められた。しかし,現段階ではコストがかかりすぎるため処理方法,処理時間などさらに検討を要する。

     

  2. 植物調節剤の利用‘西条’において植調剤利用による着色促進について検討したところ,フルハート液剤は,収穫前1か月に300倍液を葉面散布処理することにより,着色が促進され収穫期が1週間程度早まった。また,フィガロン液剤は収穫前2か月及び1か月の2回5,000倍液を葉面散布することにより,収穫期が1週間〜10日早くなった。これらの植調剤をうまく取り入れることにより,収穫期の前進が図れると考えられる。

図3の33成熟期の夜間冷却処理が果色の推移に及ぼす影響


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