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2.高品質安定多収技術

(2)整枝せん定

b.強制誘引樹開心形樹の作り方

誘引法

強制誘引樹の植え付け間隔は4×3m程度で、83本/10a植えとする。苗木は植え付け後,図3-14のように地上50〜60cmでせん定する。発芽した新梢はできるだけ伸ばし、最も生育のよい新梢を,真っ直ぐに北向きに立つように支柱に誘引する。
1年目の冬のせん定時に、最上枝と競合する枝(最上枝の直径の1/2より太い枝)は基部から除く。第1主枝となる最上枝は先端を軽く切り返し、他の枝はそのままにする。
2年目の春から夏にかけて,第1主枝と主枝候補となる新梢を3〜4本をできるだけ伸ばす。その年の冬のせん定時には、3〜4本の主枝を3m程度の支柱を添えて、45度以下の角度で、第1主枝が最も角度が急になるように誘引して、先端は立つようにする。このときに無理矢理誘引すると裂けるおそれがあるので、裂けない程度に誘引し、春になってもう一度誘引する。せん定は主枝の先端の競合枝と主枝の上面から発生した直上枝を取る程度にし、主枝の先端は軽く切り返しておく。
3〜4年目の春から夏にかけて、主枝は先端を上向きに誘引しながら真っ直ぐに伸びるようにする。主枝の上部から発生した新梢はねん枝するか、除去する。冬のせん定時期には、主枝の発生角度が狭かったり、樹勢の強いものは再度誘引し直す。樹勢が強く翌年の着果の望めない樹は4年目の6月下旬から7月上旬に環状はく皮を行う。

 

強制誘引樹



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