食の安全安心確保に係る基本方針

1.はじめに

 私達を取り巻く食の現況は、ライフスタイルの変化や食品の生産・加工・製造・保存技術の向上、流通システムの改革などにより、多様化、広域化の一途を辿っている。
 一方、BSEの発生、産地等の偽装表示、無登録農薬や指定外添加物の使用問題などにより、県民の食品に対する不安・不信が拡大している。本県では、これまでも、農作物等への農薬や動物用医薬品の適正使用、品質表示の適正化等に向けた監視・指導・検査を行うとともに、食品の製造施 設等の衛生管理指導や流通食品の検査などにより食品の安全確保に努めているが、県民が抱いている食に対する不安・不信を解消するためには、これまでの対策をより強化する必要がある。
 そこで、県民が安心して食生活を送れるよう、生産から消費に至る一貫した安全対策に取り組むための「食の安全安心確保に係る基本方針」を策定し、より一層、食品の安全確保を図る。

 

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