鶏肉・鶏卵の安全性について
鳥インフルエンザは、これまで、鶏肉や鶏卵を食べることによって、人に感染したという事例の報告はありません。また、「酸に弱く、胃酸で不活化されること」、「人の細胞に入り込むための受容体が鳥のものとは異なること」、「通常の加熱調理で容易に死滅すること」から感染の可能性はないものと考えられています。
●鶏卵は、国内では生で食べることを考えて生産されていますが、生食することが不安な方や体調の悪い方は、加熱(WHO の食中毒防止のための加熱条件:中心部70℃、瞬間)することをおすすめします。
● 鶏肉は十分加熱して食べて下さい。未加熱または加熱不十分なままで食べることは、食中毒を予防する観点からもおすすめできません。
● 食品衛生の観点からは、鳥インフルエンザ発生農場から出荷された鶏卵や鶏肉を回収する必要はないものと考えられます。
鶏肉・鶏卵は安全です!(健康福祉部薬事衛生課)
鶏肉・鶏卵の安全性に関する食品安全委員会の考え方(食品安全委員会HPより)
薬事衛生課
島根県健康福祉部薬事衛生課 〒690-8501 島根県松江市殿町1番地 (事務室は、島根県職員会館1階(松江市内中原町52)にあります) TEL:0852-22-5260(水道グループ) 0852-22-5259(薬事・営業指導グループ) 0852-22-6292(食品衛生グループ) FAX:0852-22-6041 yakuji@pref.shimane.lg.jp