「イクボス」とは、
1.部下の私生活と仕事の両方を応援
2.自らもワーク・ライフ・ソーシャルを満喫
3.組織の成果達成に強い責任感
という3つを満たし、そのためにも働き方改革をし続けている経営者や管理職のことをいいます。
島根県では、「イクボス」の取組を県内の企業全体に広めていくことにより、「島根の企業で働きたい」「島根で仕事をしながら子どもを産み育てたい」と思ってもらえる魅力ある企業を増やし、男性も女性もともに笑顔で暮らせる島根の実現を進めるため、「イクボスセミナー」を開催しています。
過去実施をしたセミナーの内容について掲載します。
令和4年2月18日(金)にオンラインにより開催し、当日は50名の方に参加していただきました。
「ワーク・ライフ・バランスは経営戦略!~仕事と家庭、両立支援とイクボス実践術~」をテーマに
NPO法人ファザーリング・ジャパンの川島理事に講演をしていただきました。
参加していただいた方からは、
「従業員との関係性を良化する為に、仕事と私生活のバランスを会社上部で話し合いを行い今まで以上の取り組みを行って行きたいと思います。
より社員が話しやすい会社、意見を言いやすい環境づくりに取り組んでいきます。」
「イクボスの解釈として、単純に部下に育児休暇を取ってもらうためのWLBの話だと思っていましたが、経営者・上司の働き方を考え直すという、経営・仕事の根底からの改革の話でした。」
「大変わかりやすく丁寧に話をしていただき、働き方改革について何をしたらいいかわからない・・・と嘆く経営者層にも届いたと思います。資料の充実度も高く、保存して参考書となるものだと感じました。」
など、多くの感想をいただきました。
令和3年10月27日(水)に開催し、72名の方に参加していただきました。
はじめに、NPO法人ファザーリング・ジャパン安藤代表理事、モルツウェル株式会社野津専務取締役、協和地建コンサルタント株式会社石倉代表取締役社長、丸山知事による「イクボストークセッション」を行いました。
トークセッションでは、イクボス宣言のきっかけやイクボスの必要性、イクボスの取組の前後での会社の変化についてお話をいただきました。
続いて、「イクボス式経営戦略で職場改革!~仕事と家庭、両立支援とイクボスの心得~」をテーマに安藤代表理事に講演をしていただきました。
参加者からは、
「部門、会社、社会を育てるためにイクボスを推進する意味を分かりやすく説明してくれていて良かった」
「男性の育児休業取得に向けての動きが見えて良かった」
「身近な企業の取組や事業主の思いを聞くことができて良かった。対談形式で聞きやすかった。」
などの感想をいただきました。
令和3年3月16日(火)に開催し、38名の方に参加していただきました。
当日は、「コロナ禍でも生き残るためのマネジメント法~イクボスで、業績と笑顔が共にアップ~」をテーマに
NPO法人ファザーリング・ジャパンの川島理事に講演をしていただきました。
参加していただいた方からは、
「実際に取り組まれた事例や実際にあった課題を交えて講義をしていただきとてもイメージしやすい研修でした」
「働き方改革の本質や、一人ひとりの具体的な取組など、実経験や例を交えてお話いただきとても参考になりました」
など、多くの感想をいただきました。
令和2年12月14日(月)に開催し、58名の方に参加していただきました。
はじめに、NPO法人ファザーリング・ジャパン安藤代表理事、株式会社長岡塗装店古志野常務取締役、丸山知事による「イクボストークセッション」を行いました。
トークセッションでは、イクボスとしての心がけや取組、難しいと感じていることや男性の育児休業について古志野常務取締役、丸山知事より話を伺い、安藤代表理事にアドバイスをいただきました。
続いて、「働き方改革で職場改革!~組織も部下も伸ばす"イクボス”のすすめ~」をテーマに安藤代表理事に講演をしていただきました。
参加していただいた方からは、
「"イクボスとは"を熱くお話してくださった。社員とよく話して自社での取組を進めていこうと思った」
「上司が考え方・意識をまず変える必要があると理解できた」
「地元企業の取組状況をきくことができて、よい勉強になった」
「知事が登壇され、県の本気度を感じた」など、多くの感想をいただきました。
女性活躍推進課
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