島根県土木部技術管理課では、溶融スラグの有効利用のため、「島根県溶融スラグ使用基準(案)」を策定しました。
平成23年4月に、松江市の一般廃棄物(家庭ごみ、可燃性粗大ごみ等)を処理する新たな施設が本格稼動しました。この施設は、溶融固化施設と呼ばれ、ごみを1200℃以上の高温で加熱・溶融するもので、ダイオキシン類の分解や削減、廃棄物の減容化や重金属の溶出防止に有効です。溶融固化により得られた固化物(溶融スラグ)は、その品質が確保されれば、アスファルト混合物やコンクリート製品用の骨材として利用することができます。島根県内には、松江市のほかに、浜田地区広域行政組合が管理する施設が同様な施設となっています。
島根県では、循環型社会の形成に向けて、また最終処分場の延命化を図ることから、これらの施設から発生する溶融スラグを土木資材として利用することにしました。
島根県における溶融スラグの利用状況を把握するため、利用実績の報告を義務付けました。詳細は使用基準をご覧下さい。
技術管理課
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