電子納品とは、調査・設計・工事などの各業務段階の最終成果を電子データで納品することをいいます。
電子納品によって、
・資料管理の効率化(省力化)
・省スペース化
・データの利活用による効率化の効果が得られます。
・データの長期保存
島根県では、国の電子納品を簡易にした方法で電子納品に取り組んでいます。
島根県の電子納品の主な特徴は以下のとおりです。
・フォルダ、ファイルの名前は日本語。
・CADのファイル形式は、データ容量が小さいSXF(SFC)。
・概要書をExcelで作成。XMLは不要。
・目視によるチェックを行い、チェックシステムは用いない。
・CADは、白黒で紙に出力した際、見やすい図面であることが必要で、細かな取り決めは行わない。
【業務編】 【工事編】
電子納品運用ガイドライン(簡易版)は次のとおりです。(※ガイドラインは簡易版しかありません。)
◇電子納品運用ガイドライン(簡易版)〔島根県農林水産部〕【業務編・工事編】R5.10(PDF:703KB)
◇電子納品運用ガイドライン(簡易版)〔島根県土木部〕【業務編・工事編】R5.10(PDF:1,177KB)
◇法令・施設台帳等作成チェックツールのページへ移動
※【参考】電子納品運用ガイドライン(簡易版)〔島根県農林水産部〕【業務編・工事編】R3.12(PDF:800KB)
電子納品運用ガイドライン(簡易版)〔島根県土木部〕【業務編・工事編】R3.12(PDF:1,121KB)
◇ガイドライン内に示されている記入シート等は次のとおりです。
(※土木部は「島根県公共土木施設維持管理システム」から出力した記入シートを使用してください。)
●電子成果品事前チェックシート(業務用)〔島根県農林水産部〕(Excel:12KB)
●電子成果品事前チェックシート(業務用)〔島根県土木部〕(Excel:13KB)
●電子成果品事前チェックシート(工事用)〔島根県農林水産部〕(Excel:13KB)
●電子成果品事前チェックシート(工事用)〔島根県土木部〕(Excel:13KB)
◇電子納品ガイドラインの「よくある質問と回答」については次のとおりです。
従来は、受注者から紙で納品され、発注者が事務所単位で書庫に保管していた業務報告書や工事管理資料を、電子納品の実施により電子データで提出されることで、事務所単位の管理に加え、業務遂行に必要となる情報を技術管理課で一元的に蓄積・共有し、データの利活用を図ることが可能となります。
そこで、平成23年3月に「電子成果品保管管理・利活用マニュアル」を策定し運用を行っています。
電子成果品保管管理・利活用マニュアルは次のとおりです。
◇電子成果品保管管理・利活用マニュアル〔島根県農林水産部〕R5.10(PDF:3,071KB)
◇電子成果品保管管理・利活用マニュアル〔島根県土木部〕R5.10(PDF:3,245KB)
※【参考】電子成果品保管管理・利活用マニュアルR3.12(PDF:1,836KB)
これまで電子成果品として蓄積している島根県内の公共工事概要情報を、Web上で試験的に公開します。
この取り組みは、公共工事の発注者である島根県内部での電子納品データの有効活用はもちろん、外部公開を行うことで公共工事に対する理解や意識向上を図ることを目的としています。
なお、公開にあたりデジタルマップの開発を東京大学(関本義秀研究室)にご協力いただいております。