確定値ではありません。速報値はデータ検証の結果、後日修正されることがあります。

浜田川測定地点図・測定結果：8月分PDF

出典：国土地理院数値地図25000（地図画像）浜田
平成10年5月1日発行（2版）

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県では昭和47年（1972年）度から浜田川の水質調査を実施しています。

※平成26年度より環境基準点を三宮橋（環境基準AA)から河内大橋（環境基準AA)に変更

●BOD(75%値)
三宮橋（AA型）及び河口（A型）は、平成10年度以降、環境基準に適合しています。
亀山橋（A型）は平成15年度に環境基準に適合して以来、平成17年度に一度未達成がみられたものの、近年は概ね環境基準に適合しています。

●環境基準
環境基本法に基づき国が設定する、人の健康を保護し、生活環境を保全する上で維持されることが望ましい基準のことです。

●類型指定
公共用水域の水域ごとに、水質汚濁の状況、利水目的等を考慮してランク分け（類型）され、河川の場合は６段階の環境基準（厳しい順にAA、A、B、C、D、E）があります。他に、海域、湖沼にも類型があります。

●pH
水中に存在する水素イオン濃度の大小を表す指数のことで、水の酸性、アルカリ性を示すものです。自然な状態での天然水（陸水）のpHは７くらいで、主に炭酸の量で決まってきます。水草などが光合成で二酸化炭素（CO2）を使うと炭酸が減って、pHは８〜９くらいまで上がりアルカリ性を示すようになります。

●ＢＯＤ（生物化学的酸素要求量）
河川の汚染の度合いを示す指標で、水中の有機物等の汚染源となる物質が微生物により無機化されるときに消費される酸素量をmg／lで表したもの。数値が大きいほど汚染が進んでいることを示します。

●SS（浮遊物質量）
河川の浮遊物質量のことで、水中を濁している直径2mm以下の水に溶けない粒状の物質量をいいます。水の濁りの原因となり、数値が大きいほど透明性が悪くなります。

●75％値
年間のN個の日間平均値の全てのデータを小さいものから順に並べた場合のN×0.75番目の数値のことで、湖沼の水質環境基準の適否の判定などに用いられます。

１．趣旨

　浜田川の水質改善を目指して住民・企業・行政ができる取組の指針として平成１４年３月に策定しました。

　なお、浜田川は平成１５年に全ての環境基準点において環境基準を達成しましたが、水質を保持していくためにも一人一人ができる取り組みの参考として、この指針を利用していただければと思います。

２．概要

　この指針では、浜田川における望ましい水環境の保全イメージを提示するとともに、この保全イメージを実現するための具体的行動指針等を示しています。
特に水質については、具体的な行動によって、どの程度の汚濁負荷を削減すれば環境基準が達成できるかも提示しています。

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