この日、平成２３年度「みんなで調べる中海流入河川調査」に参加いただき、優秀な調査活動を行った小中学校の表彰式を行いました。（事前に行った審査会の様子はこちらをご覧ください。）島根県知事賞、島根県教育委員会教育長賞、奨励賞を受賞された４校の表彰を行った後、各学校の児童の皆さんから調査活動について発表もしていただきました。皆さんの熱心な調査活動や環境学習に取り組む姿勢がよく分かる発表でした。この子どもたちと一緒にみんなで中海、そして宍道湖の環境を守って行かなければ！と思いを新たにしました。

　県と宍道湖水質汚濁防止対策協議会では、宍道湖沿岸の小中学生が宍道湖に流入する河川の調査を行うことで、宍道湖に親しむ機会をつくったり、水質に関する理解を深めていただくことなどを目的として、平成１６年度から「みんなで調べる宍道湖流入河川調査」を実施しています。本年で８年目となりますが、このまでに延べ２０６校・団体、約６４１０人の児童生徒の皆さんに参加いただいています。

　そして、毎年優れた調査や活動を行われた学校を表彰することで、これらの活動などを奨励しているところです。

　１９日、本年度の審査会を行い、受賞校候補が決まりました。正式決定後、受賞校を掲載いたしますのでご期待ください。

　また、平成２４年度の宍道湖水質汚濁防止対策協議会の総会において表彰を行う予定にしています。

　県では中海沿岸の小中学生が中海流入河川の調査を行うことで、中海に親しむ機会をつくったり、水質に関する理解を深めていただくことなどを目的とし、平成１８年度から「みんなで調べる中海流入河川調査」を始めています。本年度で６年目となりますが、このまでに延べ１０１校、約２３９０人の児童生徒の皆さんに参加いただいています。

　そして、毎年優れた調査や活動を行われた学校を表彰することで、これらの活動などを奨励しているところです。

　１３日、本年度の審査会を行い、次のとおり受賞校が決まりました。表彰式は３月２７日に行う予定です。

　島根県知事賞：安来市立能義小学校島根県教育委員会教育長賞：安来市立十神小学校

　奨励賞：安来市立島田小学校、安来市立広瀬小学校

　なお、宍道湖沿岸でも同様の事業を行っています。今月１９日に審査会を実施することとしています。

　この日、さかなクンをメイン講師に迎え、ラムサール条約湿地である中海・宍道湖両湖の自然や生きものについて学び、楽しむイベントを開催しました。あいにくの雪模様ではありましたが、５００人近い方の参加をいただき、賑やかなイベントとなりました。両湖をフィールドに活動する子どもたちの活動発表、宍道湖自然館ゴビウス・水鳥公園の専門職員による自然紹介、最後に、さかなクンによる両湖の生きものナビと、メニュー満載！あっという間の２時間でした。

　島根・鳥取両県による本年度のラムサール・リレーシンポジウムはこのイベントで終了しました。来年度の催しをご期待ください。