平成23年10月25日宍道湖・中海の水環境についてKBS取材

KBS取材風景その1KBS取材風景その2

 ラムサール条約登録湿地である宍道湖・中海の水環境保全の取り組みについて、韓国放送公社(KBS)の取材を受けました。韓国の自然環境の保全と経済活動のあり方を主テーマにした番組の海外取材地として選んだとのことでした。県では環境保全の取り組みついて取材を受けましたが、このほか、宍道湖漁業、国土交通省、島根大学、NPO法人などを4日間かけて県内取材されるそうです。11月に韓国にて放送。

平成23年10月24日ラムサール電車のラッピング状態現地確認

一畑電鉄雲州平田駅にてラムサール電車の外観

 平成19年にラムサール仕様にラッピングした一畑電鉄のラムサール電車。4年余りの月日が過ぎラッピングにも傷みが出てきています。この日は、長期の整備に入ったラムサール電車のラッピングの状態を点検に雲州平田駅に。やはりかなりの痛みが出ており、対応を協議することとしました。

平成23年10月18日宍道湖・中海「湖沼環境モニター」委嘱式開催

モニター委嘱状の交付水質調査の実習風景

 人間の五感で宍道湖・中海の水環境評価するモニターさんの委嘱式を開催しました。県では毎月宍道湖・中海の水質を調査し発表していますが、その指標は専門的でなかなかわかりにくいという声があります。そこで県では平成16年から、県民の皆さんの力をおかりし、人間の五感(見る・聞く・嗅ぐ・味わう・触れる)を使った両湖の環境をチェックするという調査を行ってきました。

 今回で8期目を迎え、70の個人・団体の皆さんの参加をいただきました。この日はお一人お一人に委嘱状を交付し、その後、調査方法の説明や意見交換を行いました。

 今後一年間、怪我や事故なく、宍道湖・中海の様子を楽しみながらモニターを行っていただきたいと思います。

平成23年10月9日こどもラムサール全国湿地交流会第2日目

中海湖岸でのゴズ釣り風景メッセージを書き込んだ黄色いハンカチ

 9日、第2日は中海の湖岸でのゴズ釣りから始まりました。大漁でした。ボランティアの皆さんに釣ったゴズも含む中海の恵みを調理していただき、美味しくいただいた昼食。おなかいっぱいになりました。そして最後に参加者一人一人が今回の交流会で学び、感じたことを黄色いハンカチにしたためました。

 2日間という期間でしたが、全国に自分たちと同じ志を持つ仲間がこんなにたくさんいるということを実感しました。そして、自然環境の保全・賢明な利用の推進には、次の世代を担う子どもたちのこういった交流が欠かせないものであると改めて感じました。

平成23年10月8日こどもラムサール全国湿地交流会第1日目

各団体の活動紹介湿地の生きものカルタ大会

 中海・宍道湖沿岸に住む島根・鳥取両県の子どもたちが、全国の他の湿地で活動している子どもたちと交流を深める「こどもラムサール全国湿地交流会」を開催しました。琵琶湖湖北野鳥・湿地センター(滋賀県)、豊岡コウノトリKIDSクラブ(兵庫県)、谷津干潟自然観察ジュニアレンジャー(千葉県)、ゴビウスKODOMOラムサール探偵団(島根県)、イオン日吉津チアーズクラブ、米子水鳥公園子どもラムサールクラブの6団体など、約80名が参加。

 初日、8日には各団体の活動報告、水鳥公園クイズラリー、貝殻レプリカづくりの交流学習を行いました。宿舎で夕食の後、参加者みんなが考えてきた、各湿地の生きものカルタ大会で大いに盛り上がりました。最初はお互いに緊張していた子どもたちもいろいろなプログラムを通じ、気心が分かっていたようです。二日目も楽しみです。

お問い合わせ先

環境政策課宍道湖・中海対策推進室

〒690-8501 島根県松江市殿町1番地
TEL:0852-22-6445
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