出雲本宮焼(いずもほんぐうやき松江市

出雲本宮焼作品例

平成 2 年に松江に窯を開業。

栃木県の益子焼と沖縄県の壺屋焼で、伝統的な技術とその土地の原料を生かす製造法を学んだ。土、釉薬の原料、薪など地元の原料を使用し、蹴り轆轤によって作られる作品は力強さと穏やかさが混在する。

代表作は、松江ならではの宍道湖の夕景をモチーフにした「夕景シリーズ」である。

近年は若い世代にも松江の茶の湯文化に触れて欲しいという思いからラテ茶碗の開発を行い、パステルカラーの陶器を製作するなど、現代に合ったものづくりにも力を入れている。

 

【製造過程】粘土製造 ( 製土 ) →ロクロ成形→削り・乾燥→素焼き→絵付け ( 呉須 ) →釉薬掛け ( キマチ白石・石灰・長石・弁柄 ) →釉薬掛け・吹き付け ( 弁柄・土灰・陶志紅・長石 ) →窯詰め→本焼・焼成

【主な製品】日用食器類・花器・装飾用の作品

【製造事業者】出雲本宮焼高橋幸治窯/高橋幸治(令和3(2021)年1月14日指定

690-0264 松江市大野町 2324-3 TEL 0852-88-3348

紹介ページ(「出雲ノ」へ): https://izumono.c-syoku.com/takahashi.html (外部サイト)

 

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