島根県立美術館
誕生140周年川端龍子展
開催期間:7月18日(金)~8月25日(月)
横山大観や川合玉堂とともに、近代日本画3巨匠の一人に数えられる日本画家・川端龍子(1885-1966)。それまでの日本画の既成概念を超越した大作を次々に発表し、人々を圧倒、魅了し続けてきました。80年という歳月を通して、龍子がどのような「日本画」像を探求していったのか、本展では考えていきます。
国宝松江城
松江歴史館
スポット展「松江藩の御用窯・布志名焼永原窯」
開催期間:5月27日(火)~7月27日(日)
ミニ展示「松江城天守保存のあゆみ一調査して磨く一」
開催期間:5月27日(火)~7月27日(日)
館蔵品展「長崎家の籐細工-松江でつづく丁寧な仕事-」
開催期間:7月18日(金)~9月15日(金)
六代長崎誠氏が持つ「松江藩籐細工」の技術は、平成16年(2004)3月31日に島根県ふるさと伝統工芸品の指定を受けました。さらに長崎誠氏の弟子である八代川口淳平氏は令和5年度に「松江藩籐細工」として鳥取県伝統工芸士に認定され、現代にその技を伝えています。本展は、初代長崎仲蔵から現在活躍する長崎誠氏とその技術を受け継ぐ方々の作品を紹介します。
館蔵品展「長崎家の籐細工-松江でつづく丁寧な仕事-」(外部サイト)
出雲キルト美術館
夏季企画展「流転」-EternalFlow-展
開催期間:6月5日(木)~8月31日(日)
2007年八幡垣睦子が制作した作品「流転」は一滴の水が川となり流れを創り、とどまることなく移り変わってゆく情景を六角形と長方形の2つのパターンで表現し、1600枚のピースが縫い合わされた長さ3メートルの大作です。出会いや別れ、生と死、自然やすべての万物は一滴の水から連なり繋がるという作品の根底に込められたコンセプトに焦点を当てた企画展です。
夏季企画展「流転」-EternalFlow-展(外部サイト)
出雲玉作資料館
田部美術館
四季の茶道具「早苗そよぐ」
モニュメントミュージアム来待ストーン
安部榮四郎記念館
小泉八雲記念館
小泉セツ-ラフカディオ・ハーンの妻として生きて【第2期】
開催期間:6月13日(金)~2026年9月6日(日)
この秋からNHK連続テレビ小説「ばけばけ」が放送されることから、延長して開催します。ドラマとともに楽しんでください。
本展では、第1章「セツの生い立ち」、第2章「セツとハーンの物語」、第3章「小泉八雲夫人」という構成の中で、セツ直筆の草稿、帰化に関する書類、ハーンの友人からセツ宛書簡、「思い出の記」草稿、遺愛品などを展示し、西洋人の妻としてたくましくたおやかに時代を生き抜いた一人の女性にフォーカスしていきます。ハーンの再話文学創作における最大の功労者、小泉セツの生涯に光をあてた展示が行われます。
彼女が夫に与えた影響は計り知れないですが、セツというフィルターを通して、作家ラフカディオ・ハーンを見つめなおしてみませんか。
小泉セツ-ラフカディオ・ハーンの妻として生きて【第2期】(外部サイト)
出雲かんべの里
しまね海洋館アクアス
夏季特別展「見て!行って!釣って!知っちゃおう!」
開催期間:7月19日(土)~9月23日(火・祝)
今年の夏はアクアスで「釣り」を学ぼう!水族館でしか知ることのできない、釣りと魚の深~い関係をさかな芸人ハットリ君が自身オリジナルのイラストとともに教えてくれます。また、山陰で活躍する釣りYoutuberとコラボした水槽も登場!釣りをやったことがない人も、釣りをはじめたばかり人も、すでに釣りの沼にハマって抜け出せない人も、見て!行って!釣って!知っちゃおう!はじめたら一生幸せになれる!?そんな釣りの世界へご案内します。
夏季特別展「見て!行って!釣って!知っちゃおう!」(外部サイト)
浜田市世界こども美術館
山崎修二寄贈作品披露展
開催期間:5月24日(土)~6月29日(日)
浜田に暮らした洋画家・山崎修二の作品展。子どもたちに描く楽しさを教えながら、生涯作家として創作に励んだ修二先生の作品、約100点を紹介します
さわっ手たのしむタッチミュージアム
開催期間:7月5日(土)~9月21日(日)
本展では“触ること”に注目し、様々な素材や表現方法で作品を作り上げている5組の作家たちの“触って楽しむことができる作品”を一堂に紹介します。様々な手触りの素材を組み合わせた作品、人と人が触れ合うことで音を鳴らすことのできる作品、いろいろな形のパーツを組み合わせて思い思いの形を作ることができる作品など、触って楽しむアート作品が大集合!どのような不思議でユニークな体験ができるのか、触って・感じて、心ゆくまでお楽しみください。
浜田市浜田郷土資料館
企画展「長浜焼を探る-置物を中心として-」
開催期間:6月14日(土)~9月30日(火)
「島根県ふるさと伝統工芸品」に指定される長浜人形をはじめ、鳥獣の置物や子ども玩具、神楽面等の焼物を紹介します。
石正美術館
没後10年企画展「石本正ロマネスクへの憧れ、そして舞妓へ」
開催期間:6月7日(土)~8月24日(日)
本展では、ロマネスク美術に着想を得た30代から「舞妓の画家」として知られるようになるまでの画風の変遷を辿りながら、当時の時代背景と画家の心境に着目して展覧します。
没後10年企画展「石本正ロマネスクへの憧れ、そして舞妓へ」(外部サイト)
島根県立古代出雲歴史博物館
島根県立八雲立つ風土記の丘
ガイダンス山代の郷ロビー展「パネルでふりかえる見返りの鹿」
開催期間:1月18日(土)~7月4日(金)
平所遺跡埴輪窯跡発掘調査50周年を記念して、さまざまなアングルから撮影した見返りの鹿(国指定重要文化財「埴輪鹿」)の写真をパネルで展示します。また、会期中の来館者には、オリジナル絵葉書をプレゼントいたします。八雲立つ風土記の丘展示学習館で常設展示しているホンモノの「見返りの鹿」は、1月7日(火)からおよそ半年間、九州国立博物館(福岡県太宰府市)の特別展『はにわ』に出張します。(返却日未定)
夏季企画展「古代の秘宝を探せ!!~ハニワノヤカタ~」
宍道湖自然館ゴビウス
第60回特別展「夏の金魚展〜生きた芸術を鑑賞しよう〜」
荒神谷博物館
「出雲の原郷」展
開催期間:2月15日(土)~7月5日(土)
弥生時代の青銅器が380点と全国的にみても圧倒的な数が埋納された荒神谷遺跡。1984年の世紀の発見以来、「古代出雲王国」をめぐって多くの説が出されています。
常設展では、地形の変化を背景に出雲の風土と人々の営みを、斐川町内からの出土品を中心に紹介します。また、当時の感動をそのままに、青銅器発見の経緯や発掘の様子をまとめたドキュメント映像の上映も行っています。
「里帰り!国宝青銅器-埋納の地へ-」
開催期間:4月9日(水)~2026年1月12日(月・祝)
今から40年前に、荒神谷遺跡で大量の弥生青銅器(銅剣358本・銅鐸6個・銅矛16本)が発見されました。だれがどんな目的で埋めたのか、どこで作られたのかなど、今も調査・研究が続けられています。このたび荒神谷博物館において、発見された青銅器を里帰り展示します。いま一度、発見当時の感動を間近で味わってみませんか。
出雲弥生の森博物館
ギャラリー展「旧大社駅写真展文化財修理の現場」
開催期間:3月8日(土)~6月30日(月)
1924(大正13)年に建てられた重要文化財の「旧大社駅本屋」。美しい木造建築の駅舎は全国でも珍しく、純和風のデザインは、荘厳な姿を今に伝えています。一方で、建築後100年が経過し、腐食や破損が進んでおり、2020(令和2)年度から約5年をかけて、保存修理工事を行っています。次の100年に向けて、旧大社駅を守り受け継ぐ保存修理の現場を紹介する写真展を開催します。
速報展「ふるさとの歴史を語るもの一古文書調査やってます!一」
開催期間:5月28日(水)~9月15日(月・祝)
昨今、全国的に人口減少や家の世代交代、移住により各地で保管・継承されてきた歴史資料が急速に失われつつあります。そこで現在、文化財課では市内全域で古文書等歴史資料の所在確認調査を行っています。この調査では古文書や古書と言われる古い文字史料をはじめ、明治から昭和初期までの近代の記録・書類・写真や絵葉書、地図など戦前までの歴史がわかる物も対象として、幅広く調査しています。今回、この調査の過程で見つかった史料や調査の様子を展示、ご紹介します。ぜひご覧ください。
夏季企画展「出雲市大社町・鹿蔵山遺跡-砂に埋もれた奈良時代の謎-」
開催期間:6月21日(土)~9月8日(月)
出雲大社の南約800mのところに位置する鹿蔵山遺跡(出雲市大社町)からは、奈良時代の多数の遺物が発見されています。その主なものには、金銅製帯金具や奈良三彩・多口瓶のほか、約200点の墨書土器などがあります。この遺跡は、出雲大社に関わる役所との関係が深い遺跡として注目を集めてきましたが、その実像は未だ明らかになっていません。今回、改めて出土品を調査したところ、全国的にも希少な墨書土器など、新たな発見がありました。こうした成果を踏まえて、本展では奈良時代の鹿蔵山遺跡の実像を探っていきます。
夏季企画展「出雲市大社町・鹿蔵山遺跡-砂に埋もれた奈良時代の謎-」(外部サイト)
出雲文化伝承館
出雲の洋画家
開催期間:6月7日(土)~8月3日(日)
出雲地方では戦後より洋画が盛んになり、優れた洋画家を輩出してきました。彼らは中央画壇で活躍するとともに、郷土の洋画文化の発展にも大きく貢献しました。本展では、館蔵品を中心に郷土ゆかりの洋画家たちの作品を紹介します。
平田本陣記念館
屏風ワンダーランド
開催期間:6月28日(土)~8月31日(日)
島根県にゆかりのある作家たちによる美しい屏風の展覧会です。木佐家に愛蔵された江戸時代の屏風や、明治、大正、昭和期の小村大雲や槇野潔らの屏風を展覧します。江戸、明治、大正、昭和と時代の流れとともに移り行く屏風の世界をお楽しみください。
しまね花の郷
四季の彩り樹脂粘土展
出雲民藝館
手錢美術館
島根県立石見美術館(島根県芸術文化センターグラントワ内)
加藤泉何者かへの道IZUMIKATOROADTOSOMEBODY
開催期間:7月5日(土)~9月1日(月)
島根県安来市出身で国際的に活躍中のアーティスト、加藤泉(1969~)の過去最大規模の個展を開催します。1990年代末より画家としての活動をはじめた加藤は、シンプルな顔かたちの「人がた」を使って表現してきました。2000年代からは木彫作品にも取り組み、現在は石、布、ソフトビニール、プラモデルなど幅広い素材を取り入れた作品を発表しています。
本展は初公開となる学生時代の油絵から最新作まで200点以上を一堂に会し、加藤のこれまでの歩みと最新の取り組みを振り返るものとなります。あわせて新作を含むインスタレーションや音楽活動、プロダクトなど、様々な角度から幅広い活動を紹介します。
加藤泉何者かへの道IZUMIKATO:ROADTOSOMEBODY(外部サイト)
島根県立三瓶自然館サヒメル
夏季特別企画展「太陽系大冒険!」
開催期間:7月19日(土)~9月28日(日)
宇宙の彼方へ大冒険!各国で進められている太陽系探査の最新情報を紹介する企画展。火星由来のいん石やはやぶさ2が持ち帰ったサンプルの実物をはじめ、ロケットや探査機の模型と映像、宇宙服などを展示します。アポロ計画以来50年以上ぶりとなる有人月面着陸を目指す「アルテミス計画」、日本の水星探査機「みお」、火星衛星探査計画「MMX」など、新しい時代を迎えようとしている太陽系探査の「今」の紹介とともに、およそ250億kmのかなたを今なお飛び続けて観測している探査機「ボイジャー」についても紹介します。
三瓶小豆原埋没林公園
石見銀山世界遺産センター
仁摩サンドミュージアム
ガラス作家五木田淳子「ガラス展-虹色の旅-」
開催期間:3月1日(土)~6月29日(日)
ガラス作家の五木田さんは、西伊豆の山の中の工房で「透き通って、キラキラ輝くガラス自体の魅力を削ぐことなく、等身大で、どなたかの心にそっと寄り添える、温かみのある作品を大事に作りたい」という思いで制作活動を行っておられます。今回の企画展では、吹きガラスやフュージングといった技法で作成した作品約180点を展示します。
「砂の旋律サンドピクチャーワールドKBTheSandman」
開催期間:7月5日(土)~8月31日(日)
KBcollectionサンドピクチャーとは、オーストリア人アーティストのクラウス・ベッシュ氏が考案した門外不出のレシピを基に彼の工房で一つ一つ手作りされた【動く砂のアート】です。
不規則に落ちていく砂の動きは、見る人の心を落ち着け、次の瞬間にどのような造型が生まれるのか想像するだけで、私たちの心は魅了されていきます。今回の企画展では50点を展示します。
「砂の旋律サンドピクチャーワールドKBTheSandman」(外部サイト)
温泉津やきものの里
安来市加納美術館
企画展「バーナデット・ワッツ絵本原画展~グリム童話の世界~」
開催期間:4月12日(土)~6月29日(日)
英国を代表する絵本作家バーナデット・ワッツは、1967年に『赤ずきん』を描き、翌年にスイスのノルド・ズッド社から作家デビューを果たしました。デビュー作から一貫して得意とするグリム童話を元に描いた絵本の原画と、彼女の60年近くに及ぶ画業を紹介いたします。「ヘンゼルとグレーテル」などのグリム童話をはじめとする、日本でも馴染みの絵本の挿絵など、繊細な水彩画で描かれた童話の世界をお楽しみください。
企画展「バーナデット・ワッツ絵本原画展~グリム童話の世界~」(外部サイト)
足立美術館
夏季特別展「日本画のレジェンド川端龍子と東京画壇の画家たち」
開催期間:6月1日(日)~8月30日(土)
川端龍子(1885~1966)は、はじめ洋画を学びますが後に日本画に転向し、日本美術院(院展)を舞台に、自由かつ大胆な着想に基づく意欲作を発表しました。1928年(昭和3)に院展を脱退すると、翌年に自ら青龍社を創設。床の間ではなく、展覧会の会場で鑑賞する芸術を追求し、力強い筆致と豊かな色彩を持った独自の画境を拓きました。
龍子が生誕140年を迎える本年、当館が所蔵する龍子作品全8点に加え、東京画壇で活躍した画家たちの作品をご紹介する特別展を開催します。日本美術院の画家である安田靫彦や前田青邨、青龍社に参加した落合朗風、院展、官展、青龍展の垣根を越え、龍子とともに三人展を開催した横山大観と川合玉堂など、龍子をとりまく巨匠たちの作品を展示します。近代の東京画壇の名品の数々をご覧ください。
現代日本画名品選1音を感じる
開催期間:6月25日(水)~10月22日(水)
日本画に描き出された「音」に注目し、思わず耳を澄ませたくなるような作品を展示します。雨粒によって波紋が広がる池の水面、花火が打ち上がる空、線路を颯爽と走る電車など、動きのある絵の中から感じられる、さまざまな音をお楽しみください。
和鋼博物館
今井美術館
ふるさとのゲゲゲな妖怪たち
開催期間:7月5日(土)~8月3日(日)
漫画家の故・水木しげるさんの初代チーフアシスタントを務めた島根県浜田市旭町在住の佐々岡健次さん。妖怪は厳しい自然や社会の不条理の謎を解き明かすように各地に“存在”すると彼は語ります。
奥出雲たたらと刀剣館
鍛練実演
毎月第2日曜日・第4土曜日10時〜11時半・13時〜14時半
定期的に日本刀鍛練実演を公開しています。奥出雲町在住の島根県伝統工芸士小林三兄弟による見事な実演をご覧下さい。
絲原記念館
絲原家の生活と文化一夏の風景
奥出雲多根自然博物館
瑞穂ハンザケ自然館
津和野町日本遺産センター
企画展「津和野彌榮神社・鷺舞神事」
開催期間:6月5日(木)~7月30日(水)
国の重要無形民俗文化財に指定され、ユネスコ無形文化遺産「風流踊」の一つとしても登録されている「津和野彌榮神社の鷺舞神事」は、いまや日本を代表する古典芸能のひとつとして、海外にもその名を知られるようになりました。優雅で厳かなこの舞は、何世紀にもわたって人々を魅了し、津和野の夏を彩る大切な伝統行事です。実際の奉納をご覧になる前に、この貴重な文化遺産について、ぜひ学んでみてはいかがでしょうか。
安野光雅美術館
リクエスト作品展2
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