島根県立美術館
柚木沙弥郎永遠のいま
開催期間:4月18日(金)~6月16日(月)
惜しまれつつも2024年1月に101歳の生涯を閉じた染色家、柚木沙弥郎。作家を代表する染色作品に加え、版画やコラージュ、絵本、立体作品など、ジャンルの垣根を超えて制作された作品の数々をご紹介します。
国宝松江城
松江歴史館
企画展「松江の名工・小林如泥-その技、神の如し-」
開催期間:4月25日(金)~6月15日(日)
小林如泥(こばやしじょでい)(宝暦3(1753)-文化10(1813))は、松江藩松平家7代藩主松平治郷(号不昧)に仕えた指物師(木工細工の職人)で、透かし彫りや厚材の扱いに優れ、煙草盆や茶箱、建造物なども手がけました。「その技、神の如し」とたたえられた技は、後世の作り手に影響を与えました。
本展では、如泥の作品と如泥に影響を受けた人々の作品を通して、松江が誇る木工文化のすばらしさを改めてご紹介します。
スポット展「松江藩の御用窯・布志名焼永原窯」
開催期間:5月27日(火)~7月27日(日)
ミニ展示「松江城天守保存のあゆみ一調査して磨く一」
出雲キルト美術館
出雲玉作資料館
田部美術館
四季の茶道具「早苗そよぐ」
モニュメントミュージアム来待ストーン
安部榮四郎記念館
小泉八雲記念館
小泉セツ-ラフカディオ・ハーンの妻として生きて【第2期】
開催期間:6月13日(金)~2026年9月6日(日)
この秋からNHK連続テレビ小説「ばけばけ」が放送されることから、延長して開催します。ドラマとともに楽しんでください。
本展では、第1章「セツの生い立ち」、第2章「セツとハーンの物語」、第3章「小泉八雲夫人」という構成の中で、セツ直筆の草稿、帰化に関する書類、ハーンの友人からセツ宛書簡、「思い出の記」草稿、遺愛品などを展示し、西洋人の妻としてたくましくたおやかに時代を生き抜いた一人の女性にフォーカスしていきます。ハーンの再話文学創作における最大の功労者、小泉セツの生涯に光をあてた展示が行われます。
彼女が夫に与えた影響は計り知れないですが、セツというフィルターを通して、作家ラフカディオ・ハーンを見つめなおしてみませんか。
小泉セツ-ラフカディオ・ハーンの妻として生きて【第2期】(外部サイト)
出雲かんべの里
しまね海洋館アクアス
浜田市世界こども美術館
山崎修二寄贈作品披露展
開催期間:5月24日(土)~6月29日(日)
浜田に暮らした洋画家・山崎修二の作品展。子どもたちに描く楽しさを教えながら、生涯作家として創作に励んだ修二先生の作品、約100点を紹介します
浜田市浜田郷土資料館
石正美術館
没後10年企画展「石本正ロマネスクへの憧れ、そして舞妓へ」
開催期間:6月7日(土)~8月24日(日)
本展では、ロマネスク美術に着想を得た30代から「舞妓の画家」として知られるようになるまでの画風の変遷を辿りながら、当時の時代背景と画家の心境に着目して展覧します。
没後10年企画展「石本正ロマネスクへの憧れ、そして舞妓へ」(外部サイト)
島根県立古代出雲歴史博物館
島根県立八雲立つ風土記の丘
ガイダンス山代の郷ロビー展「パネルでふりかえる見返りの鹿」
開催期間:1月18日(土)~7月4日(金)
平所遺跡埴輪窯跡発掘調査50周年を記念して、さまざまなアングルから撮影した見返りの鹿(国指定重要文化財「埴輪鹿」)の写真をパネルで展示します。また、会期中の来館者には、オリジナル絵葉書をプレゼントいたします。八雲立つ風土記の丘展示学習館で常設展示しているホンモノの「見返りの鹿」は、1月7日(火)からおよそ半年間、九州国立博物館(福岡県太宰府市)の特別展『はにわ』に出張します。(返却日未定)
春季企画展「HUNT!一狩りの考古学一」
宍道湖自然館ゴビウス
荒神谷博物館
「出雲の原郷」展
開催期間:2月15日(土)~7月5日(土)
弥生時代の青銅器が380点と全国的にみても圧倒的な数が埋納された荒神谷遺跡。1984年の世紀の発見以来、「古代出雲王国」をめぐって多くの説が出されています。
常設展では、地形の変化を背景に出雲の風土と人々の営みを、斐川町内からの出土品を中心に紹介します。また、当時の感動をそのままに、青銅器発見の経緯や発掘の様子をまとめたドキュメント映像の上映も行っています。
「里帰り!国宝青銅器-埋納の地へ-」
開催期間:4月9日(水)~2026年1月12日(月・祝)
今から40年前に、荒神谷遺跡で大量の弥生青銅器(銅剣358本・銅鐸6個・銅矛16本)が発見されました。だれがどんな目的で埋めたのか、どこで作られたのかなど、今も調査・研究が続けられています。このたび荒神谷博物館において、発見された青銅器を里帰り展示します。いま一度、発見当時の感動を間近で味わってみませんか。
出雲弥生の森博物館
ギャラリー展「旧大社駅写真展文化財修理の現場」
開催期間:3月8日(土)~6月30日(月)
1924(大正13)年に建てられた重要文化財の「旧大社駅本屋」。美しい木造建築の駅舎は全国でも珍しく、純和風のデザインは、荘厳な姿を今に伝えています。一方で、建築後100年が経過し、腐食や破損が進んでおり、2020(令和2)年度から約5年をかけて、保存修理工事を行っています。次の100年に向けて、旧大社駅を守り受け継ぐ保存修理の現場を紹介する写真展を開催します。
速報展「ふるさとの歴史を語るもの一古文書調査やってます!一」
開催期間:5月28日(水)~9月15日(月・祝)
昨今、全国的に人口減少や家の世代交代、移住により各地で保管・継承されてきた歴史資料が急速に失われつつあります。そこで現在、文化財課では市内全域で古文書等歴史資料の所在確認調査を行っています。この調査では古文書や古書と言われる古い文字史料をはじめ、明治から昭和初期までの近代の記録・書類・写真や絵葉書、地図など戦前までの歴史がわかる物も対象として、幅広く調査しています。今回、この調査の過程で見つかった史料や調査の様子を展示、ご紹介します。ぜひご覧ください。
速報展「ふるさとの歴史を語るもの一古文書調査やってます!一」(外部サイト)
出雲文化伝承館
出雲の洋画家
開催期間:6月7日(土)~8月3日(日)
出雲地方では戦後より洋画が盛んになり、優れた洋画家を輩出してきました。彼らは中央画壇で活躍するとともに、郷土の洋画文化の発展にも大きく貢献しました。本展では、館蔵品を中心に郷土ゆかりの洋画家たちの作品を紹介します。
平田本陣記念館
しまね花の郷
四季の彩り樹脂粘土展
出雲民藝館
手錢美術館
島根県立石見美術館(島根県芸術文化センターグラントワ内)
開館20周年記念企画展「石見の祈りと美-未来へつなぐ中世の宝-」
開催期間:4月26日(土)~6月16日(月)
日本の平安時代末から安土桃山時代の中世には、現在の島根県西部にあたる石見地域においても豊かな文化が花ひらき、数多くの美術工芸品が制作されました。それらはなぜ生み出され、どのような役割を持っていたのでしょうか。その疑問を紐解いていくと、当時の人々の価値観や美意識にふれることができます。また、中世の遺品が現代まで残されているのは、それらを守り未来へつなぐという人々の営みが続いてきたためです。本展では、約60点(重要文化財16点を含む)にのぼる中世の石見地域ゆかりの美術工芸品を4つの章に分けて展示し、それらが制作された背景、果たしていた役割、後世へ守り伝えられた営みについて考えます。
開館20周年記念企画展「石見の祈りと美-未来へつなぐ中世の宝-」(外部サイト)
島根県立三瓶自然館サヒメル
三瓶小豆原埋没林公園
石見銀山世界遺産センター
仁摩サンドミュージアム
ガラス作家五木田淳子「ガラス展-虹色の旅-」
開催期間:3月1日(土)~6月29日(日)
ガラス作家の五木田さんは、西伊豆の山の中の工房で「透き通って、キラキラ輝くガラス自体の魅力を削ぐことなく、等身大で、どなたかの心にそっと寄り添える、温かみのある作品を大事に作りたい」という思いで制作活動を行っておられます。今回の企画展では、吹きガラスやフュージングといった技法で作成した作品約180点を展示します。
温泉津やきものの里
安来市加納美術館
企画展「バーナデット・ワッツ絵本原画展~グリム童話の世界~」
開催期間:4月12日(土)~6月29日(日)
英国を代表する絵本作家バーナデット・ワッツは、1967年に『赤ずきん』を描き、翌年にスイスのノルド・ズッド社から作家デビューを果たしました。デビュー作から一貫して得意とするグリム童話を元に描いた絵本の原画と、彼女の60年近くに及ぶ画業を紹介いたします。「ヘンゼルとグレーテル」などのグリム童話をはじめとする、日本でも馴染みの絵本の挿絵など、繊細な水彩画で描かれた童話の世界をお楽しみください。
企画展「バーナデット・ワッツ絵本原画展~グリム童話の世界~」(外部サイト)
足立美術館
夏季特別展「日本画のレジェンド川端龍子と東京画壇の画家たち」
開催期間:6月1日(日)~8月30日(土)
川端龍子(1885~1966)は、はじめ洋画を学びますが後に日本画に転向し、日本美術院(院展)を舞台に、自由かつ大胆な着想に基づく意欲作を発表しました。1928年(昭和3)に院展を脱退すると、翌年に自ら青龍社を創設。床の間ではなく、展覧会の会場で鑑賞する芸術を追求し、力強い筆致と豊かな色彩を持った独自の画境を拓きました。
龍子が生誕140年を迎える本年、当館が所蔵する龍子作品全8点に加え、東京画壇で活躍した画家たちの作品をご紹介する特別展を開催します。日本美術院の画家である安田靫彦や前田青邨、青龍社に参加した落合朗風、院展、官展、青龍展の垣根を越え、龍子とともに三人展を開催した横山大観と川合玉堂など、龍子をとりまく巨匠たちの作品を展示します。近代の東京画壇の名品の数々をご覧ください。
第80回春の院展
開催期間:6月7日(土)~6月22日(日)
「院展」の名で親しまれる日本美術院は、1898年(明治31)に創立された美術団体です。横山大観らが中心となり、新しい時代にふさわしい日本画を切り開くための研究に打ち込みました。一時活動を休止しますが、1914年(大正3)に再興。その後も今日にいたるまで、院展は優れた画家を輩出し、画壇を代表する団体のひとつとして重要な役割を果たしています。
「春の院展」は、院展の小品展として1945年(昭和20)より始まった展覧会です。限られた画面サイズだからこそ、より斬新な表現に挑戦する画家たちの力作が並び、大型作品が展示される再興院展とは異なる魅力があります。
足立美術館では、2010年(平成22)より毎年巡回している再興院展に加え、2021年(令和3)からは春の院展も開催しています。当館では、日本美術院同人の新作や各賞の受賞作など、総数140点を展示いたします。
和鋼博物館
今井美術館
再興第109回院展
開催期間:5月24日(土)~6月15日(日)
再興院展は、1914年以来続く日本美術院による日本画の公募展です。毎年9月の東京展を皮切りに、全国を巡回。本展では、同人作品をはじめ、受賞作品、及び入選作品を展覧いたします。
奥出雲たたらと刀剣館
鍛練実演
毎月第2日曜日・第4土曜日10時〜11時半・13時〜14時半
定期的に日本刀鍛練実演を公開しています。奥出雲町在住の島根県伝統工芸士小林三兄弟による見事な実演をご覧下さい。
絲原記念館
奥出雲多根自然博物館
瑞穂ハンザケ自然館
津和野町日本遺産センター
安野光雅美術館
リクエスト作品展1
開催期間:3月14日(金)~6月11日(金)
数ある「すうがくの絵本」作品から人気の高かった『ふしぎなたね』と、安野が描き続けた「風景画」をテーマに、国内や世界各地を訪れスケッチした作品を中心に紹介します。
島根県などのミュージアムについてもっと知りたい方はこちら
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