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いろいろな水生昆虫(水生昆虫の一生)

 

水生昆虫の一生



水生昆虫の多くは幼虫であり、親は陸上で

生活するものがほとんどです。左の図にトビ

ケラ(ヒゲナガカワトビケラ)の一生を例とし

てあげておきます。水生昆虫は成長が遅い

ものも多く、卵からかえってから成虫になる

まで数ヶ月から長いものでは数年もかかります。
 

ヒゲナガカワトビケラの一生
ヒゲナガカワトビケラの一生を示した図
水生昆虫の一生について

 

水生昆虫と川の生態系

 

水生昆虫は川のコケや落ち葉を食べて大きくなり、それが川の魚や他の生き物の餌になります。水生昆虫が少ない川には魚もあまり住めません。水生昆虫はあまり目立たない存在ですが、実は川の生態系を一番下で支えているとても大事な生き物なのです。

 


苔や落ち葉
川のコケや落ち葉

小さな水生昆虫の絵
小さな水生昆虫
大きな水生昆虫の絵
大きな水生昆虫
魚の絵
水生昆虫の役割


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