クロマグロの資源管理について

 太平洋クロマグロは、近年、資源の悪い状態が続いており、水産庁の指導の下、島根県の漁業者も含めた全国の漁業者が厳しい資源管理に取り組んでいます。

 また、水産庁から「遊漁(遊漁者及び遊漁船業者)のクロマグロ管理は、漁業者の取組に歩調を合わせた対応を行う」旨の方針が示されています。

 

1.我が国の資源管理について

・漁業法に基づき、沿岸漁業(大臣管理漁業以外の漁業)で漁獲される太平洋クロマグロを小型魚(30kg未満)と大型魚(30kg以上)に分けて、都道府県単位で数量管理をしています。

 

・同法律に基づく国の基本方針や都道府県の方針は、水産庁ホームページ(くろまぐろの部屋)で確認できます。

「令和6管理年度について(外部サイト)」《令和6年4月1日から令和7年3月31日まで》

 

我が国の漁獲状況

 我が国の太平洋クロマグロの漁獲状況(島根県を含む。)は、水産庁ホームページ内の「太平洋クロマグロの漁獲状況について(外部サイト)」で確認できます。

 

2.島根県の資源管理について

・漁業法に基づく島根県の資源管理方針はこちら→「島根県資源管理方針に定める個別の水産資源についての具体的な資源管理方針(別紙1-3「くろまぐろ(小型魚)」、別紙1-4「くろまぐろ(大型魚)」」(PDF)

 

・島根県内の漁獲ルールを独自に定めたガイドラインはこちら

→「太平洋クロマグロにかかる島根県内の漁獲管理について(令和6管理年度のガイドライン)《令和6年3月26日策定》」(PDF)【要約版はこちら→ガイドラインのポイント(PDF)】

★重要なお知らせ★島根県内のクロマグロの採捕状況、規制状況

○令和6管理年度(令和6年4月1日から令和7年3月31日まで)における島根県内のくろまぐろの採捕状況及び規制状況【令和6年4月1日時点】

くろまぐろ小型魚(30kg未満)

採捕の種類

知事管理量

採捕量

(消化状況)

採捕状況

規制状況

(1)島根県全体

94.6トン

0.0トン

(-%)

(2)定置漁業

29.7トン

0.0トン

(-%)

(3)沿岸くろまぐろ漁業

61.0トン

0.0トン

(-%)

(4)その他の漁業

0.9トン

0.0トン

(-%)

 

くろまぐろ大型魚(30kg以上)

採捕の種類

知事管理量

採捕量

(消化状況)

採捕状況

規制状況

(1)島根県全体

25.6トン

0.0トン

(-%)

(2)定置漁業

24.3トン

0.0トン

(-%)

(3)沿岸くろまぐろ漁業 -

-トン

(-%)

(4)その他の漁業 -

-トン

(-%)

 

◆令和5管理年度(令和5年4月1日から令和6年3月31日まで)の島根県内のくろまぐろの採捕状況(集計結果)はこちら→「R5採捕状況」(PDF)

◆令和4管理年度(令和4年4月1日から令和5年3月31日まで)の島根県内のくろまぐろの採捕状況(集計結果)はこちら→「R4採捕状況」(PDF)

◆令和3管理年度(令和3年4月1日から令和4年3月31日まで)の島根県内のくろまぐろの採捕状況(集計結果)はこちら→「R3採捕状況」(PDF)

◆第6管理期間(令和2年4月1日から令和3年3月31日まで)における島根県内のくろまぐろの採捕状況(集計結果)はこちら→「R2採捕状況」(PDF)

 

遊漁者の皆様へ

 全国の漁業者が、資源状況が悪化している太平洋クロマグロの資源管理に取り組んでいます。

 令和3年6月1日から、遊漁者の皆様にも広域漁業調整委員会指示に基づく規制が始まりました。

 規制内容は、概ね次のとおりです。

 ○小型魚(30kg未満)

 ・採捕禁止

 ○大型魚(30kg以上)

 ・キープは1人1日1尾まで

 ・キープしたクロマグロの重量等を水産庁に報告

 ・採捕数量が時期毎にあらかじめ定められた重量を超える恐れがある場合は採捕禁止

 

※詳しくは以下の水産庁ホームページにてご確認ください。

【水産庁ホームページ(遊漁の部屋)内の「クロマグロを対象とする遊漁者・遊漁船業者の皆様へ(外部サイト)」

企業広告
ページの先頭へ戻る