１月１２日、農事組合法人にこにこファーム新庄（津森邦夫代表理事、構成員１００名）の設立総会が、本庄町新庄集会所で組合員５７名、関係機関からの来賓の出席のもと開催されました。
松江市本庄町新庄地区は、中海の東岸に位置し、松江市へは車で数十分という立地条件にありながら、圃場整備が未実施で、遊休地も散在する地域であり、構成員も同居世帯が多いものの農業の担い手は６０代後半と高齢化が進んだ地域です。
このままでは、益々、農地が荒廃していくという危機感から６年前に新庄地区圃場整備委員会が設置され、平成３０年に全国で最初の農地中間管理機構関連農地整備事業の採択を受けました。今春より法人としての営農が始まりますが、今日に至るまで話し合いを主導した発起人の役員の皆さんの熱意の賜です。
初年度は、構成員の所有機械での農作業から出発しますが、当普及部としても経営改善計画の策定、着実な営農の確立に向けて支援していくこととしています。

　【発起人からの事業計画説明】

　【多くの構成員が出席】