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お知らせ
農作業中の熱中症に気をつけましょう
令和5年5月1日から9月30日は、農作業安全確認運動の熱中症対策強化期間です。
全国では毎年、農作業中の熱中症により約30人が亡くなっています。熱中症は、猛暑日が続く真夏だけでなく、暑さに慣れていない初夏の高温日や梅雨明けで暑さが本格化する時期などでも発症することがあります。
このため、次の点に気を付け、熱中症を予防しましょう。
・できる限り高温時の作業を避け、作業を行う場合には日陰や風通しの良い場所で行うとともに、喉の渇きを感じる前にこまめに水分と塩分を補給しましょう。
・単独での作業は避け、やむを得ず単独作業を行う場合も時間を決めて携帯電話等で定期的に家族や知人と連絡を取り合いましょう。
・つばの大きい帽子のほか、吸湿速乾性の衣服や装具、空調服やミストファンなど様々な熱中症対策アイテムを積極的に使いましょう。
また、手足のしびれ、めまい、吐き気、頭痛、汗をかかない、まっすぐに歩けないなどが熱中症の症状です。こうした症状がみられたときはすぐに作業を中止し、次の処置をとりましょう。
・涼しい場所に避難し、衣服を緩めるとともに首筋や脇の下、足の付け根を冷やします。
・応急処置で症状が改善しない場合は、躊躇せず医療機関で診察を受けます。
農作業事故を防止しましょう
令和5年9月1日から10月31日は、『徹底しよう!農業機械の転落・転倒対策』を重点推進テーマに秋の農作業安全確認運動期間です。乗用型トラクターなどの転落・転倒による事故を防ぎましょう。
・圃場周辺の危険箇所を確認しておきましょう。危険箇所では減速したり、場合によっては迂回して安全なルートを移動しましょう。
・道路端や曲がり角の草を刈って見通しを良くしておきましょう。また、路肩を補強するなど危険要因を取り除きましょう。
・被害を軽減するため、ヘルメットを着用し、シートベルトを締めましょう。
また、水稲の収穫時期です。自脱型コンバインでは、旋回時に転落したり、運転者が補助者に気付かずにひいてしまう事故があります。
このため、
・畦畔への乗り上げは最小限にし、必要に応じて停車・降車して状況を確認しましょう。
・段差のある場所では速度を落とし、旋回やブレーキ操作は緩やかにしましょう。
・補助者は、作業中は機械の周囲、特に後方に接近してはいけません。作業を始める前に作業の内容、合図の方法、禁止事項などを打ち合わせておきましょう。
農作業安全については、こちらもご覧ください。
お問い合わせ先
西部農林水産振興センター
西部農林水産振興センター 〒697-0041 浜田市片庭町254 FAX0855-29-5591 川本家畜保健衛生所 〒696-8510 川本町大字川本265-3 FAX0855-72-9811 益田家畜保健衛生所 〒698-0007 益田市昭和町13-1 FAX0856-31-9739 県央事務所 〒696-8510 川本町大字川本265-3 FAX0855-72-9504 県央事務所大田農業部 〒694-0064 大田市大田町大田イ1-3 FAX0854-84-9712 益田事務所 〒698-0007 益田市昭和町13-1 FAX0856-31-9608 電話は「西部農林水産振興センターのご案内」をご覧ください。