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動物も大好き!柿と栗〜動物を引き寄せないために〜

 実がたくさんなっているが、放置されている柿の木の画像

 秋の味覚といえば柿や栗。庭先や裏山に植えておられる方も多いのではないでしょうか。

 柿や栗は動物たちにとってもごちそうで、イノシシ、タヌキ、サル、クマなど様々な動物がやってきます。

 人間が品種改良を重ねたこれらの実は、山にはないおいしい食べ物で、1度味を覚えてしまうと繰り返し人里に出没するようになります。

 特にクマの場合には、木を折って果実を食べる習性があるため、木自体がだめになってしまうことがあります。

 また、民家近くの栗・柿の実を食べに来た場合には、人身事故も懸念されます。

 動物を人里に近づけない、味を覚えさせないためにも、次のことを考えてみましょう。

 

その木が必要か?

 

●長年収穫せず、放置している木に関しては、伐採も検討してみましょう。

 

収穫を楽しみにしている木は?

 

●動物にとられる前に収穫する。食べきれない分も放置しない。

●低く剪定する・・・実を収穫しやすくし、取り残しをなくす。

 

また、次のことも注意しましょう。

 

●家庭の残飯や生ゴミは、畑などに捨てないようにしましょう。

●キャンプや登山、渓流釣りで出たゴミは、必ず、持ち帰りましょう。

残飯やジュース等の味を動物に覚えさせないことが大切です。

 

 


お問い合わせ先

農山漁村振興課鳥獣対策室

島根県 農林水産部 農山漁村振興課
〒690-8501 島根県松江市殿町1番地
・鳥獣対策室(野生鳥獣の保護管理・農林作物などへの被害防止対策、狩猟など)
TEL:0852-22-5160
FAX:0852-22-6043
E-mail(鳥獣対策室):choju@pref.shimane.lg.jp