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島根の職人育成事業

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TSK山陰中央テレビで職人を育成する取組が紹介されました!

 

 島根の誇る職人技の後継者を確保・育成する取組(職人体験事業)が紹介されました。

 日時:令和3年5月24日(月)よる8時54分~

 番組名:TSK山陰中央テレビ「もっとなるほど!吉田くんのしまねゼミ」

 テーマ:体験しよう!職人の世界

 

 【「吉田くんのしまねゼミ」#174体験しよう!職人の世界】(YouTube)

 https://www.youtube.com/watch?v=u-El2M_L2eU(外部サイト)

 

 

島根の誇る職人の後継者を育成する取組(ものづくり体験教室、職人育成事業)が紹介されました。

 日時:令和2年1月20日(月)よる8時54分~

 番組名:TSK山陰中央テレビ「なるほど吉田くんのしまねゼミ」

 テーマ:未来の技術者を育てる

 

 【「吉田くんのしまねゼミ」#108未来の技術者を育てる】(YouTube)

 https://www.youtube.com/watch?v=lvvQQrpcKnQ&list=PLTHBG7VCJ7KXS84porbvfk0JOiTVwLD9t&index=117(外部サイト)

 

■就労体験受入までの流れ(まずは、島根県技能士会連合会へ連絡!)

 

1.就労体験を希望者される方は、島根県技能士会連合会へ連絡(TEL:0852-23-1707)担当:糸原

2.連合会が受入先と調整、面接を実施

3.体験者、受入者連名で事業計画書(兼助成申込)を提出

4.連合会、体験者、受入先で確認書を取り交わす

5.連合会から体験者、受入先に決定通知

6.就労体験開始

 

受入先事業者

 令和3年度(6月1日現在)の受入先事業者、就労体験の内容です。

 就労体験を希望される方は、島根県技能士会連合会(担当:糸原)TEL:0852(23)1707までご連絡ください。

(受入先事業者も募集しています。ただし、体験対象職種の技能士会会員事業者に限ります。)

 

●体験受入先一覧
No 事業所名 住所 体験内容 体験期間
1 有限会社井谷賀造園 松江市上乃木1丁目2番25号

植栽の剪定、薬剤防除、草刈、植栽工事、築山造成工事等

(詳細はこちらをクリック)

idanigagouen

8ヶ月

(随時受付、体験開始は月初より)

2 有限会社森下コンストラクター 大田市祖式町1068-1

社寺建築・在来工法建築

(詳細はこちらをクリック)

morishita

5ヶ月

(随時受付、体験開始は月初より)

3 舟木木工所 雲南市加茂町三代525

組子技法の作り方伝授

(詳細はこちらをクリック)

funaki

 

6ヶ月

(随時受付、体験開始は月初より)

4 有限会社後藤板金 松江市寺町103-2

建築板金の準備(拾い出し)、加工(板金ハサミ)

取付、社寺板金の準備、加工、施工

(詳細はこちらをクリック)

gotobankin

3ヶ月

(随時受付、体験開始は月初より)

5 武田和裁教室 出雲市芦渡町354

基礎技術、採寸の割り出し、反物地の地直し

標付、仕上げ等

(詳細はこちらをクリック)

takedawasai

6ヶ月

(随時受付、体験開始は月初より)

 

受入先事業者の声

 職人体験事業で体験者の受入しておられる事業者さんへインタビューをしました。

いづれの皆様もとても楽しそうに仕事をされ、職人としての仕事について目を輝かせながら話をして

頂けました。本当にありがとうございました。

 

武田和裁教室(武田トシ子さん)へのインタビュー

Q.和裁職人として喜びや楽しさを感じるときは何ですか。

 ・これまで何度も着物を仕上げてきましたが、やっぱりお客様から「着やすい」と言われた時は本当にうれしい気持ちになりますね。

 和裁の作業中は、室内にこもって反物に織り込まれている模様などが一番きれいに見える位置はどこかな?

 などと考えながら縫い上げていく作業は、本当に楽しくて仕方ありませんよ。

 

Q.未経験の方でも大丈夫ですか。

 ・もちろん手先の器用な方、不器用な方がいらっしゃるかと思いますが、意欲次第だと思います。

 商売をする上では、納期があるので作業スピードが求められることはありますが、まず体験を希望される方は、

 着実に丁寧に縫い上げることが大切です。ゆっくり焦らず、確実に和裁の技術・知識を身に着けていけば大

 丈夫ですよ。

 

Q.最後に体験希望者へメッセージをお願いします。

 ・民族衣装の中でも、日本が世界に誇れる日本の着物ですが、職人は年々減少している状況です。

 今回、受入事業者として手をあげたのも、これまで受け継がれてきた和裁技術を受け継ぐ後継者を

 少しでも増やさなければ、この職人技が途絶えてしまうと思うからです。

 世界に誇れる日本の着物を一緒に縫い上げていきましょう。

 

武田トシ子さんアイロンかけはり

(きれいな反物を眺める武田トシ子さん)(和裁用アイロン)(地元の鉄工所にオーダー作成した「かけはり」)

 

森下コンストラクター(森下和也さん)へインタビュー

Q.体験者を受け入れされたのはどうしてですか。

・やはり我々、宮大工の後継者を育成したいと考えたからです。

 当社は、昨年度まで父が代表をしておりましたが、父は、後継者の育成にとても力を入れていました。

 そんな父も昨年、病気のため、亡くなったのですが、私自身、現代の名工でもあった父親にこれまで教わった

 技術や知識をできるだけ後世に残していきたいと考えたからです。

 

Q.体験を希望される方にメッセージをお願いします。

・大工はハードルが高いと思われる方も多いと思いますし、実際、宮大工という仕事は、最終的なハードルは高い部分もあると思います。

 けれど今回は、体験なのだからまずはやってみて欲しいです。「最初から、宮大工になるぞ!」ではなくて、気を楽にしてちょっと

 やってみようかなって感じで入ってきてもらいたい。こうじゃないといけない!とかじゃなくて、もっと柔軟な気持ちで大丈夫。

 

 『だから、まずやってみたらいい。で、これならやってもいいかな?と思う時期がきたらやりましょう!』

 

カンナ調整カンナ研ぎ

 (自らカンナの刃を調整をする森下さん)(体験者がカンナの刃を研ぐ練習中)

 

舟木木工所(舟木清さん)へのインタビュー

Q.未経験の方でも大丈夫ですか。

・もちろんです。

 毎日、同じ作業を繰り返すことで、スピードの違いがあるにしても、技術は身についていきます。

 ただし、組子の世界は、手作業による緻密な作業が求められ「どういう組み方をすればきれいな文様がでるだろうか」など考えさ

 せられることが沢山あります。

 そうした時は、「よし!今度は、こういうやり方でやってみたらいいんじゃないか。」と強い探究心が必要となると思います。

 

Q.体験を希望される方へメッセージをお願いします。

・日本伝統の古くから受け継がれている職人技が、このままでは途絶えてしまうのではないかと危機感を

 感じています。今回、この職人体験事業の受入事業者として参加させてもらい、私自身、この失われつ

 つある職人技を後世に受け継いでいかなければならないという使命感を持って育成にあたっています。

 職人技は、毎日、毎日同じ事を繰り返しで少しずつ醸成されていきます。体験を希望される方は、作業

 を楽しみながら、更に強い探究心を持って取り組んでいただきたいと思います。

 

指導舟木さん組子作業繊細カンナ

 (体験者に丁寧に指導をする舟木さん)(道具を器用に使い部品を組む体験者)(繊細な作業を生み出すカンナ)

 

体験者の声

 職人体験をされている方に、体験しようと思われたきっかけや体験された感想などについて

インタビューをさせてもらいました。

 

M.Sさん(舟木木工所にて職人体験)

Q.職人体験をしようと思ったきっかけは。

 ・もともと伝統技能で何か作ってみたいなぁと思っていて、インターネット検索をしていると建具の

 技法の一部である「組子細工」を見つけたんです。更に、島根県では、職人体験をする人に助成金

 を支給する制度があることもわかり、その時は京都で暮らしていたんですけど「よし!!これなら

 やってみよう。」思えた事がきっかけです。

 

Q.実際に体験をされて感じることはありますか。

・実際に体験をしてみると、組子細工の奥深さや難しさなどが次第に分かってきました。

 「どのように組めば、こうした文様になるだろう」など、日々、探求する心をもって試行錯誤している感じですが

 本当に楽しみながら職人体験をさせてもらっています。

 また、体験期間中は、助成金制度もあるので大変助かっています。

 

K.Nさん(舟木木工所で職人体験)

Q.職人体験しようと思ったきっかけは。

・最近は、子ども達が家でゲームをする機会が増えている様な気がして少し残念な気持ちになります。

 そうした中で、子どもたちに、少しでも暖かみのある木工の作品や作り方、さらにはこうした職業が

 あるんだということを私が子ども達へ伝えたいなと思い、今回の職人体験に応募しました。

 

Q.実際に体験をされて感じることはありますか。

・応募したきっかけと重なりますが、体験を重なれば重ねるほど、子ども達にこうした技術や職業がある事を

 伝えていきたいという気持ちが強くなっています。

 

H.Hさん(森下コンストラクターで職人体験)

Q.体験を希望された理由は。

・今回の職人体験を応募する前は、美郷町で働いていましたが、チラシでこの職人体験事業を知り、とても興味がそそられました。

 日頃、DIY程度の大工仕事をすることがあったこともあり、職人としての大工仕事は、少しハードルが高いんじゃないという不安も

 ありました。けれど、大工へ憧れもあり「まずは、出来る事から一生懸命やってみよう!」と考えて体験を決断しました。

 

Q.実際に体験してみてどうですか。

・本当に丁寧に教えていただいています。毎日、新しい発見をさせられています。

 なにより実際の現場に出向き、指導をしてもらえるので、実践で使える技術を教えていただけます。

 大工になるには、職業能力開発校などで訓練を積む方法もあると思いますが、僕には、今回の職人体験の様なスタイルが

 合っていると思います。

 


お問い合わせ先

雇用政策課

〒690-8501
松江市殿町1番地
島根県商工労働部雇用政策課
電話 0852-22-5297
FAX 0852-22-6150
koyo-seisaku@pref.shimane.lg.jp