しまね教育魅力化ビジョン

 「しまね教育魅力化ビジョン」の全文については、こちら(PDFファイル6.5MB)をご覧ください。

 「しまね教育魅力化ビジョン」の概要版リーフレットについては、こちら(PDFファイル13.8MB)をご覧ください。

 

1.策定の趣旨

 県教育委員会は、平成26年度に第2期「しまね教育ビジョン21」を策定し、このビジョンに基づいて、本県の教育を

推進してきました。

 この間、国においては、平成29年から30年にかけて学習指導要領が改訂され、令和2年4月より小学校から順次全面実

施されることになりました。また、平成30年6月には、第3期教育振興基本計画が閣議決定されました。

 これからの社会は、IoTやビッグデータ、人工知能(AI)をはじめとする急速な技術革新やグローバル化の一層の

進展など、大きく変化することが予想されています。これに伴い、定型的業務に就く就業者数が減少するなど、就業構造

にも変化が生じると言われています。また、我が国における人口減少と少子高齢化は依然として深刻な状況が続いています。

 こうした中、平成31年3月には新たな教育ビジョンの策定に向け、「今後を見通した島根県の教育の在り方」について、

県総合教育審議会に諮問しました。

 同審議会では、7回にわたり幅広い見地から審議を重ねられ、令和2年1月に答申が取りまとめられました。

 県教育委員会は、この答申に込められた考えや思いを受け止め、今後5年間の本県教育の基本理念や施策の方向性を示す

「しまね教育魅力化ビジョン」を策定しました。(計画期間:令和2年度から令和6年度までの5年間)

 今後、この教育ビジョンに基づき、県民の皆様のご理解とご協力を得ながら、学校・家庭・地域・行政が連携・協働し、

一体となった施策の推進に努めてまいります。

 

2.全体構成

 全体構成は「しまね教育魅力化ビジョン」の図1(PDFファイル248KB)に示しています。

 

 島根県の教育が目指すべき姿を「基本理念(※)」として示し、基本理念のもとに「育成したい人間像」、「育成したい力」

を示しています。

 「地域社会」は、「よりよい教育を通して、よりよい地域社会を創る」という考えのもと、教育を通じて目指す地域社会の姿

を示しています。

 「教育環境の充実(必要な施策)」は、学校・家庭・地域が連携・協働して充実させていく4つの柱と基盤となる教育環境の

整備・充実としてまとめています。

 そして、学校・家庭・地域が、基本理念や育成したい人間像、育成したい力を共有し、連携・協働を図りながら島根の教育を

よりよいものに高めていくことが「教育の魅力化」であることを示しています。

 教育の魅力化を推進することは、魅力ある地域社会を創ることにつながり、魅力ある地域社会の活力は、教育の魅力化を推進

することにつながります。

 

基本理「ふるさと島根を学びの原点未来にはばた心豊かな人づくり」

 

3.島根県が取り組む「教育の魅力化」とは

 しまね教育魅力化ビジョンに記載している「教育の魅力化」については、こちらのページにまとめました。

 

「しまね教育魅力化ビジョン」策定の経過

○策定の経過

 平成31年3月6日

 島根県教育委員会から島根県総合教育審議会に諮問

 令和元年5月~12月

 次期教育ビジョン答申について島根県総合教育審議会で審議(6回開催)

 令和元年11月12日~12月11日

 「今後を見通した島根県の教育の在り方について」の答申(案)と、島根県教育委員会が審議会に提出した

 「審議にあたっての参考資料」について、パブリックコメント実施(パブリックコメントの状況はこちら

 令和2年1月8日

 島根県総合教育審議会から島根県教育委員会へ答申

 令和2年3月25日

 島根県教育委員会会議で「しまね教育魅力化ビジョン」議決

 

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