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大屋議員(自民)

 

(問)少子化対策と子育て支援について

1.「ふるまい向上」の県民運動を推進する上で、「至らぬ点をただす」ということにあわせて、良い点はどんどん褒めて、さらに伸ばすということをやっていくべきだと思うが、見解を伺う。

 

(答)教育長

1.「ふるまい向上」を進めていく上で、良い点を褒めて、さらに伸ばすべきではないかというご意見でございます。

 私は、議員のご意見に全く同感でございます。褒めるという行為は、子どもの養育・教育において、欠くことのできないものであると考えております。この度発行した教育しまねにおいても、

「やって良いこと悪いことやるべきことのけじめをつけよう」

「大人が手本を示そう子どもを褒めよう悪いことは叱ろう」

という言葉を載せております。

 同じく、教育しまねに掲載した、アメリカの家庭教育学者のドロシー・ノルト氏という方の「子ども」という詩の中がございます。これを掲載しておりますが、

 ・激励を受けた子どもは自信を覚える

 ・賞賛を受けた子どもは評価することを覚える

 ・可愛がられ抱きしめられた子どもは世界中の愛情を感じとることを覚える

といった表現があります。

 これは、親子のスキンシップやタッチングなどの重要性を表現したものと考えております。

 県内では江津市において、平成14年度に「子どもほめ条例」を制定しております。生徒の優れた個性や能力を発見し、親切賞や読書賞、友情賞などの表彰を行っていると聞いております。

 江津市の小中学生は、中学校卒業までに、必ず一回は、市長から表彰状と名前の入った金メダルを授与されるということであります。

 子どもに愛情をもって、「しっかり叱る、しっかり褒める」ということは、子育てにとっての不易な観念であると考えております。

 


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