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角議員(民主県民)

 

(問)情緒障害児短期治療施設について

1.分教室になった理由、分教室の規模、人員配置、運営体制、実施主体への支援について伺う。

 

(答)教育長

1.情緒障害短期治療施設の分教室についてであります。

 この度、さざなみ学園に併設されます情緒障害短期治療施設に入所する児童生徒は、治療と生活と教育の三つの指導を受けることになります。治療と生活は施設内で行いますが、その際、教育をどこで行うのかということがあります。

 教育に当たっては、情緒の安定が図られることが重要であると考えます。小中学校の集団の中で受けるストレスや、新たな対人関係を構築する困難さを考慮すると、分教室が、児童生徒にとってよりふさわしい環境であり、望ましいと判断をいたしたところで、現在、分教室という方向にいたしております。

 このことから、本県においては、情緒障害短期治療施設に隣接する分教室を開設することとしました。分教室の規模については、施設の定員が最大二十名であることから、四教室を整備します。

 設置に当たり、有識者や関係者からなる検討委員会を設置し、その望ましい教育のあり方、教員の配置、必要な施設設備等について、検討することとしています。

 来年四月の設置に向けて、検討委員会と平行してまたこれを基に、必要な準備を進めてまいります。

 


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