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報告第33号

 

(秋利義務教育課長)

 報告第33号平成22年度島根県公立学校教員採用候補者選考試験第1次試験の選考基準等についてご報告する。

 試験項目ごとの配点であるが、一般教養については校種ごとすべて100点満点にしている。専門的知識や教養については、小・中学校、養護教諭及び栄養教諭は100点満点、高等学校は100点満点であるが、物理、化学、生物のみ200点満点としている。特別支援学校は特別支援に関する問題で100点満点、国語や社会などのそれぞれの教科で100点満点、合わせて200点満点である。面接については1人7点満点で、3人が面接をするので21点満点である。

 1次試験の面接試験の評価項目と主な着眼点について、既に受験者には受験票を送付する際に送付している。インターネット等でも公表しているが、人柄、態度、思考力、表現力、教職への熱意を評価項目として面接で評価していくことになる。

 選考に当たって考慮する事項については、既に募集要項等に記載している内容であるが、スポーツ、芸術、学術等、特にすぐれた実績、資格を有する者、学校図書館の司書教諭の資格を持っている者、中学校教諭として複数の教科の免許を持っている者等を考慮することにしている。

 資料11の2の4改善事項であるが、(1)について、2次試験の面接、模擬授業、小論文の採点等の観点も受験者に送付する予定にしており、公表することにしている。(2)試験問題の持ち帰りについて、今年度から試験問題の持ち帰りを可としている。(3)について、2次試験の面接試験の評価項目等をホームページに掲載する予定である。(4)について、1次試験、2次試験とも合否判定会議に教育委員2名に参加していただくことと、答案等のデータを成績一覧表に転記する場合のチェックを人事担当者以外の者で行うことにしている。(5)関係文書の適切な保存について、昨年度から実施しているが、保存期間は5年間にすることにしている。

 

 

 


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