腸管出血性大腸菌(O157など)感染症に注意しましょう!

 毎年気温が高くなる初夏から晩秋にかけて発生します。

 少量の菌による汚染で感染・発症するため、保育園や高齢者施設等での集団発生や大規模な食中毒を起こす等、感染拡大がおきやすい特徴があります。

 

○島根県の発生状況について

 2016年から2018年にかけて年間12件から18件の患者発生がありました。

○出雲保健所管内の発生状況について

 2016年5件(O157)

 2017年3件(O157、O111)

 2018年13件(O157)

 

腸管出血性大腸菌とは

・本来、動物の腸管内に生息する細菌です。

・家畜や感染者の糞便を通じて汚染された食品、水などを飲食したヒトにも感染します。

・通常の大腸菌とは異なり、病原性を持っているので、食中毒などの原因になることがあります。

・ベロ毒素という出血性下痢の原因となる毒素をつくることが特徴です。

・血清型には、O26、O157、O111などがあります。

 

感染経路

・家畜や感染者の糞便によって、汚染された食品などを飲食することで感染します。

・感染源として、牛肉・井戸水・生レバー・サラダ・浅漬け等が報告されています。

・感染者の用便後の手洗いが不十分だった場合等に菌が手指に残りその菌が調理器具や食物に付着することで、二次感染を起こすることがあります。

 

潜伏期間

・4~9日です。

・潜伏期間が長いため、調理器具や食物などを汚染して二次感染が広がる可能性があります。

 

症状

・主な症状は、腹痛、水様性下痢や血便です。また、嘔吐や高熱を伴うこともあります。

・子供や高齢者では、重篤になりやすく溶血性尿毒症症候群(HUS)などで腎不全や脳障害が起こることがあります。

 

予防方法

予防:三原則(病原体をつけない・やっつける・増やさない)を守ることが基本です!

 

○手洗いをきちんとしましょう。

 ・人から人への感染を防ぐためには、手洗いが最も有効です。

 ・特にトイレの後や調理前は、石けんと流水で十分に手を洗いましょう。

○食品は中までしっかり加熱しましょう。

 ・75℃1分間の加熱で菌は死滅します。

 ・調理をするときは、中心部まで十分に加熱し、調理した食品はすぐ食べるようにしましょう。

○井戸水などの自家用水は衛生管理に気を付けましょう。

 ・井戸水や山水などを飲むときは必ず煮沸しましょう

 ・井戸水を使用するときは定期的に衛生検査を受けましょう。

○レバー等の生食は避けましょう。

 

体調が悪くなったら・・・

早めに医療機関を受診し、医師の診察を受けましょう。

 

リンク

島根県感染症情報センター(外部サイト)

厚生労働省腸管出血性大腸菌感染症Q&A(外部サイト)

国立感染症研究所(外部サイト)

お問い合わせ先

出雲保健所

〒693-0021 島根県出雲市塩冶町223-1
       
             島根県出雲保健所

   TEL :0853-21-1190
   FAX :0853-21-7428
   E-mail:izumo-hc@pref.shimane.lg.jp
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