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令和元年第2回調査集計結果

 島根県では、ボランティアやNPO活動などの県民いきいき活動が活発に行われるよう「島根県県民いきいき活動促進条例」を制定し、この条例に基づき平成18年に策定した「島根県県民いきいき活動促進基本方針」を平成28年3月には第2次改訂を行い、施策の充実に努めています。

 現在の方針では、「県民いきいき活動の促進」と「協働の推進」を2つの柱として施策を進めているところですが、令和2年3月に第3次改訂を行うこととしております。

 このたび、県民のみなさまの県民いきいき活動への関心や、社会貢献活動を実施されるNPOへの施策等に対するお考えをお聞きしました。

 

「県民いきいき活動(社会貢献活動)」及び「協働」について

 

調査実施期間:令和元年5月22日(水)〜5月31日(金)

調査対象者数:690名(5月21日現在のしまねwebモニター数)

回答者数:349名

回答率:50.6%

 


 

 

【問1】あなたは、「県民いきいき活動」に参加していますか。

問1の回答結果
順位 問1の回答選択肢 回答数 回答率
1 5.これまで参加したことはない 258 73.9%
2 3.一年に数回程度参加している 46 13.2%
3 4.以前は参加していたが、今は参加していない 15 4.3%
4 2.一ヶ月に1回以上参加している 12 3.4%
5 1.一週間に1回以上参加している 9 2.6%
- 未選択 9 2.6%
- 349 100.0%

 

【問2】問1で、「1~3.参加している」と回答された方にお聞きします。

あなたが「県民いきいき活動」に参加するきっかけとなったのは次のうちどれですか。(回答は3つまで)

問2の回答結果
順位 問2の回答選択肢 回答数 回答率
1 自治会活動の一環として参加した 46 68.7%
2 公民館など社会教育関係団体の活動を通じて参加した 24 35.8%
3 個人の自発的な活動として行った 22 32.8%
4 市町村や社会福祉協議会からの呼びかけに応じて参加した 17 25.4%
5 NPOからの呼びかけに応じて参加した 13 19.4%
6 勤務先など職場で参加した 9 13.4%
- その他 0 0.0%
- 回答対象者数 67 -

 

【問3】問1で、「4.以前は参加していたが、今は参加していない」、「5.これまで参加したことはない」と回答された方にお聞きします。

その理由は次のうちどれですか。(回答は3つまで)

問3の回答結果
順位 問3の回答選択肢 回答数 回答率
1 情報がない 163 59.7%
2 機会がない 130 47.6%
3 時間的に余裕がない 76 27.8%
4 関心がない 49 17.9%
5 一緒に活動する仲間がいない 38 13.9%
6 体力的に不安 25 9.2%
7 対人関係がわずらわしい 22 8.1%
8 自分が役立つか不安 21 7.7%
9 金銭的に余裕がない 19 7.0%
- その他(存在自体を知らななど) 20 7.3%
- 回答対象者数 273 -

 

【問4】あなたは、平成30年4月1日から平成31年3月31日までの間に、寄附や募金を行いましたか。寄附や募金を行った方は、どこに行いましたか。(回答はあてはまるものすべて)

問4の回答結果
順位 問4の回答選択肢 回答数 回答率
1 共同募金会(赤い羽根共同募金) 128 36.7%
2 寄附や募金はしていない 105 30.1%
3 日本赤十字社 99 28.4%
4 社会福祉協議会 63 18.1%
4 国土緑化推進機構(緑の羽根募金) 63 18.1%
6 NPO法人・市民活動団体 35 10.0%
7 寄附や募金を行ったが覚えていない 31 8.9%
8 国や地方公共団体 24 6.9%
9 マスコミ(NHK歳末たすけあい募金、24時間テレビなど) 21 6.0%
10 学校法人 14 4.0%
11 病院などの医療法人 9 2.6%
12 政党などの政治団体 4 1.1%
- その他(災害が起こった地域への募など) 41 11.7%
- 回答対象者数 349 -

 

【問5】寄附を行ったことがある方にお聞きします。あなたは、平成30年4月1日から平成31年3月31日までの間に、どのような方法で寄附を行いましたか。(回答はあてはまるものすべて)

問5の回答結果
順位 問5の回答選択肢 回答数 回答率
1 団体等へ直接 120 34.4%
2 インターネット寄附受付サイト(Yahooネット募金、ソフトバンクつながる募金等) 33 9.5%
3 クラウドファンディング(CAMPFIRE、FAAVO島根等) 17 4.9%
4 しまね社会貢献基金 6 1.7%
- その他(自治会などを通じなど) 78 22.3%
- 回答対象者数 349 -

 

【問6】寄附を行ったことがある方にお聞きします。あなたは、平成30年4月1日から平成31年3月31日までの間に、どうやって寄附を行いましたか。(回答はあてはまるものすべて)

問6の回答結果
順位 問6の回答選択肢 回答数 回答率
1 現金 165 47.3%
2 クレジットカード決済 32 9.2%
3 銀行振り込み(納付書等) 25 7.2%
3 各種ポイント 25 7.2%
- その他(物など) 17 4.9%
- 回答対象者数 349 -

 

 

 「しまね社会貢献基金」の紹介をご覧ください。「しまね社会貢献基金」は個人や企業などのみなさまからの寄附の受け皿となり「県民いきいき活動」を行う団体を応援するための基金です。

 

【問7】あなたは、これまでに「しまね社会貢献基金」に寄附したことがありますか。(回答は1つ)

問7の回答結果
順位 問7の回答選択肢 回答数 回答率
1 2.寄附したことはない 325 93.1%
2 1.寄附したことがある 15 4.3%
- 未選択 9 2.6%
- 349 100.0%

 

【問8】問7で「1.寄附したことがある」と回答された方にお聞きします。

今後、寄附の回数を増やしたいと思いますか。(回答は1つ)

問8の回答結果
順位 問8の回答選択肢 回答数 回答率
1 これまでと同程度 13 86.7%
2 もっと増やしたい 2 13.3%
3 減らしたい 0 0.0%
3 寄附をしたいと思わない 0 0.0%
3 分からない 0 0.0%
- 未選択 0 0.0%
- 15 100.0%

 

【問9】あなたは「しまね社会貢献基金」に寄附するなら、一年間にどれくらいであれば寄附してもよいと思いますか。(回答は1つ)

問9の回答結果
順位 問9の回答選択肢 回答数 回答率
1 千円未満 113 32.4%
2 千円以上3千円未満 82 23.5%
3 分からない 69 19.8%
4 寄附しようと思わない 44 12.6%
5 5千円以上1万円未満 18 5.2%
6 3千円以上5千円未満 13 3.7%
7 1万円以上3万円未満 3 0.9%
8 3万円以上 0 0.0%
- 未選択 7 2.0%
- 349 100.0%

 

【問10】あなたは、「県民いきいき活動団体」(市民活動団体)の活動が地域を活性化したり、地域社会に貢献したりしていると思いますか。(回答は1つ)

問10の回答結果
順位 問10の回答選択肢 回答数 回答率
1 分からない 144 41.3%
2 どちらかといえばそう思う 95 27.2%
3 そう思う 44 12.6%
4 どちらかといえばそう思わない 30 8.6%
5 思わない 28 8.0%
- 未選択 8 2.3%
- 349 100.0%

 

【問11】あなたが「県民いきいき活動」に参加するなら、どのような分野で活動してみたいですか。(回答はあてはまるものすべて)

問11の回答結果
順位 問11の回答選択肢 回答数 回答率
1 子どもの健全育成 136 41.3%
2 まちづくりの推進 110 33.4%
3 保健、医療又は福祉の増進 88 26.7%
4 観光の振興 75 22.8%
5 環境の保全 69 21.0%
6 地域安全 66 20.1%
7 学術、文化、芸術又はスポーツの振興 65 19.8%
8 災害救援 59 17.9%
9 参加しようと思わない 47 14.3%
10 社会教育の推進 41 12.5%
11 農山漁村又は中山間地域の振興 39 11.9%
12 国際協力 24 7.3%
13 情報化社会の発展 23 7.0%
14 男女共同参画社会の形成の促進 21 6.4%
15 経済活動の活性化 19 5.8%
15 職業能力の開発又は雇用機会の拡充の支援 19 5.8%
17 人権の擁護又は平和の推進 17 5.2%
17 科学技術の振興 17 5.2%
19 上記の活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助 16 4.9%
20 消費者の保護 14 4.3%
- その他(労働者の保など) 22 6.7%
- 回答対象者数 329 -

 

【問12】あなたは、「県民いきいき活動」が盛んになっていくためには何が必要だと思いますか。(回答は3つまで)

問12の回答結果
順位 問12の回答選択肢 回答数 回答率
1 気軽にボランティア活動に参加するという県民の意識 175 53.2%
2 行政(県・市町村)の広報媒体を活用した情報発信 143 43.5%
3 地域の課題は住民自身が解決するという気持ち 89 27.1%
4 ボランティア休暇制度の普及 63 19.1%
5 自治会ほか地縁団体の活動の活発化 58 17.6%
6 NPO、企業、自治会などによるネットワークづくり 51 15.5%
7 企業の地域貢献活動 47 14.3%
8 NPO法人や市民活動団体の活動の活発化 42 12.8%
8 行政による「県民いきいき活動」への活動資金援助 42 12.8%
10 分からない 37 11.2%
11 特に必要なことはない 6 1.8%
- その他(取り組みやすい、環境づくなど) 23 7.0%
- 回答対象者数 329 -

 

【設問13】島根県では「島根いきいき広場(外部サイト)」という県民活動応援サイトを開設しています。あなたは「島根いきいき広場」をご覧になったことがありますか。(回答は1つ)

問13の回答結果
順位 問13の回答選択肢 回答数 回答率
1 サイトを知らなかった 300 86.0%
2 参考程度に数回見たことがある 17 4.9%
3 サイトは知っていたが見たことはない 15 4.3%
4 日常的にNPO法人・ボランティア団体情報の収集に活用している 4 1.1%
4 日常的に助成情報の収集に活用している 4 1.1%
6 日常的にイベント・活動情報の収集に活用している 1 0.3%
- 未選択 8 2.3%
- 349 100.0%

 

 

 協働とは、県民、企業、NPO、行政などが、共通の目的を達成するために、自立した対等な関係で、相互の立場や特性を認識・尊重しながら、協力して活動することをいいます。

 協働により、きめ細かな公共サービスの提供が可能となったり、県政への県民参加が進んだり、行政サービスの効率化が図られたりすることなどが期待されています。

 島根県では、多様化する地域課題やニーズに的確に応え、きめ細かなサービスを展開していくため、県民・NPO・事業者など、多様な主体との協働の推進に取り組んでいます。

(島根県として、例えば次のような取り組みを行っています)

協働推進員制度鳥取島根広域連携協働事業NPOへの職員短期派遣

 

【問14】島根県では、「協働の推進」に取り組んでいます。島根県の取り組み状況についてどう思いますか。(回答は1つ)

問14の回答結果
順位 問14の回答選択肢 回答数 回答率
1 分からない 233 66.8%
2 やや不満 46 13.2%
3 やや満足 40 11.5%
4 不満 20 5.7%
5 満足 6 1.7%
- 未選択 4 1.1%
- 349 100.0%

 

【問15】あなたは、「協働の推進」が、今後、どの程度重要だと思われますか。(回答は1つ)

問15の回答結果
順位 問15の回答選択肢 回答数 回答率
1 分からない 114 32.7%
2 重要 107 30.7%
3 やや重要 104 29.8%
4 あまり重要ではない 13 3.7%
5 重要ではない 6 1.7%
- 未選択 5 1.4%
- 349 100.0%

 

【問16】あなたは、NPOの活動を活発にするために、行政(県・市町村)は次の施策のうちどれを優先して取り組むべきだと思いますか。(回答は3つまで)

問16の回答結果
順位 問16の回答選択肢 回答数 回答率
1 行政によるNPOの活動情報発信 155 44.4%
2 助成制度・補助制度による支援 121 34.7%
3 NPOと県民、企業、行政等とのマッチング 112 32.1%
4 NPOの組織や人材の育成支援 110 31.5%
5 NPOとの協働機会の拡大 67 19.2%
6 分からない 52 14.9%
7 低利な融資などの資金調達支援 35 10.0%
8 あまり関わるべきではない 21 6.0%
- 回答対象者数 349 -

 

【問17】今回のアンケートでご紹介した島根県の取り組む「県民いきいき活動関連施策」や、NPOの活動全般に対して、日ごろ感じておられることがあれば自由にご記入ください。

問17の回答結果
問17の自由意見
・NPO自体について、信用できる団体もあればあまり感心できない団体もあるという話を聞いたことがあるので、どう捉えていいのかわからない部分があります。
・活動自体を知らない人が多いと思うので、まずはテレビや地域のイベントなどで知ってもらうことが大切だと思います。
・NPOは一般企業にない決め細やかな心配りや利益にならない事業にも積極的に挑んでいると思います。利益至上主義の企業社会の中にあって独特な地位を確立しつつあると思います。
・人口減少が急速に進む島根県におけるNPO活動は、大変重要で住民の期待大の取り組みだと思います。他過疎県との連携や全く新しい発想による取組が大切だと思います。

 


お問い合わせ先

広聴広報課県民対話室

島根県政策企画局広聴広報課県民対話室
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島根県松江市殿町1番地   
【電話】0852-22-5770、6501
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