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12月(第1回)定例記者会見(12月9日)

質問事項

1.高病原性鳥インフルエンザへの対応について

 

○山陰中央新報

 鳥インフルエンザで、補正予算で損失補償を含めて、国の制度に準じて対策がとられているわけですけど、それ以外に追加的に何か損失補てんとか風評被害の関係で来年度の当初予算の関連でも追加的に何か考えておられるということは現時点でありますか。

 

○溝口知事

 やはり予防の徹底とか、それから養鶏農場の方々に対してもその徹底を図っていただく必要がありますから、それに関連して、県としてどのようなことをすべきであるのかとか、あるいは国にもそういうことを要請しておりますけども、そういう検討をしておりますから、そういう検討を踏まえまして、適切な対応措置を来年の当初予算におきましても反映をしていく考えであります。まだ細かい詳細は決まっているわけじゃありませんが。

 また、その中で昨日でしたか、国のインフルエンザ疫学チームの第1回検討会の結果が発表されて、いろんな感染のルートがあり得るといったようなこともあり、まだ結論は出てませんけども、そういうものも勘案して、必要な対策を、国も各県に指示を与えるでしょうが、県としても検討していかなければならないというふうに考えております。

 

○山陰中央新報

 いわゆる予防の強化ということを主眼にした対策というのをこれから強化されるということ。

 

○溝口知事

 そうですね、第1回目の疫学調査チームの概要におきましても、いろんな感染のチャネルがあるようですから、そこは何がというのがまだわからないわけですけども、いずれにしても、鶏のいるところに外から来るわけですから、それを排除するような対策を講じなきゃいけませんね。養鶏農家も経営状況は決して楽なわけではありませんから、国に対しましても既にそういう検討をお願いしてますけども、我々も、県としてもどういう支援が可能か、検討を既に始めておるということであります。

 

○山陰中央新報

 外敵を防ぐ方法として、防鳥ネットというのが有効とされて、それで今、2センチというふうなある程度目安も国から示される中で、そこが予防という意味においては焦点になってますけど、そういったもの、その対策が十分かどうか調査されてるところですが、そういうことへの徹底に対して何らか県の財政支援を考えるという理解でよろしいでしょうか。

 

○溝口知事

 そうですね、そういうことですね。

 どこか、結局野生の動物が運ぶわけですからね、あるいは動物以外にも、ハエというのも何か出ておりましたけども、いろんな鶏舎の中に外から来るものは、人間もそうですね、人間も付着しますから、経営者、農場で働かれる人はちゃんとやっておられるでしょうし、外部の人は入らないとか、入る場合もちゃんと殺菌をしてというようなことがありますけども、あらゆる生き物が可能性があるわけでしょう。だから、可能性のあるものに対してできるだけの対応をしなきゃいかんということです。

 

○山陰中央新報

 防鳥ネットを含む侵入対策というのは、一義的に農家の方がされるという部分に対して、要するに県なり国なりという公費の部分を投入するというところの考え方についていろいろあろうかと思うんですけど、一つはやっぱり鳥インフルエンザがもうこういう状況になってると、実はある程度社会全体として対処しなきゃいけないって、こういう整理が県の中でも要るかなというふうに思うんですけど、その辺、整理の仕方としてはどうでしょうか。

 

○溝口知事

 そこは難しいところですけれどもね、鳥インフルエンザも通常の肉を食べたり、鳥に限りませんけども、あるいは卵を食べても感染することは世界的にも報告されていない、そういうあれはないわけですけども、南方の方では大量にウイルスを吸い込んだり接触したりするとなる可能性もあるというような考え方もありますし、そうなれば、いわば社会全体の話ですわね。もともとやっぱり社会全体、人間にも関係するから、し得るから対応するわけですね。そうでなくて、野生の中でとどまっていれば、それはないわけでありますけれどもね。結局今の段階であろうと前の段階であろうと、国がいろんな指針を出したり、あるいはいろんな基準を出したり、あるいは支援をしたりもしてますけれども、それは専らやっぱり社会というか、人間そのものを守ろうということですから。そういう研究の進みぐあいによって、対応もだんだん厚くなってきてるということじゃないでしょうか。そういう自然の流れというか、そういういわば連続性を持ったものとして考えていいんじゃないですか。

 

○山陰中央新報

 今の整理でいくと、2センチという基準がちょっとあいまいで、本当にやらないといけないのかどうなのか。あと実効性が担保されてればいいとか、ちょっとあいまいなところがあって、要望の趣旨としても国に基準を示せということだと思うんですけど、今度、国が基準を示した場合は、今度は国がある程度面倒見ないといけない、そこの、あと県が単独である程度判断した場合は県費でということも考えられると思うんですが、その辺の考え方はどうですか。

 

○溝口知事

 県とか国とかというのは、人は移動しますからね、やはりみんながそういう努力をするということじゃないですか。やっぱり鳥も移動しますし人間も移動しますからね、一たん事が起こると、日本国じゅうに影響を及ぼす可能性があるわけですから、そういう問題はやはり国が全体的に対応するということが必要ですね。研究そのものも、国のベースでないと、各県ばらばらにやるわけにいきませんし、非効率ですしね。広がりのある問題ですから、オールジャパンとしてやっていく必要があると私は考えておりますけれどもね。

 それから、そういう意味では、世界的な問題かもしれませんね。渡り鳥というようなことで行くわけですからね。それから人がかかるインフルエンザなどでは人が移動しますから。

 

○中国新聞

 今の話では、来年の鳥を防除する対策について、国にさらに支援策を国がしてほしいという、追加でやってほしいと、今現時点では足りないと、追加で支援策を国に講じてほしいという意味でしょうか。

 

○溝口知事

 あんまりないですからね、そういうものに対して十分なものが。やはり新しい事態がだんだん、新しい知見が積み重なってきてるということでしょう。渡り鳥が運ぶ可能性があるけれども、渡り鳥のふんなどに含まれているとか、そういうことが出てるわけでしょう。それから今回も渡り鳥そのものじゃなくて、野鳥など、あるいはネズミなど、次の感染したものを通じて行われるということもかなりありそうだというようなことが新しい知見として出てきているわけでしょう。そういう新しい知見に対して対応を厚くしていく必要があると。

 インフォーマルには農水省と話をする中で、ぜひ検討しないといけませんよということは我々の方からも言っておりますけれどもね、正式にもまた重点要望なんかの中で言ってまいりますけど。

 

○山陰中央新報

 あと、それはちょっと少し先の対策のお話になると思うんですけど、当面、要するにここで追加的に、今、県が発生以前にとってきていた県の対策から、要するに1農場とはいえ発生をした事態を受けて、県内の今の養鶏場に対する防除体制というんですかね、防御体制というのをもう一段レベルアップをするというのは即座にできることというのもあると思うんですけれども、例えば鳥取県さんは養鶏場に対して全部石灰をまいて消毒をしなさいみたいな指示を出されたりとかしてるんですけど、今当面、この発生した事態に対応して、県として対応のレベルを上げるという措置も要るんじゃないかと思うんですけど、その辺はどうですか。

 

○溝口知事

 そういうことを含めて、養鶏業者には各地で連絡をしてますね。

 それから、発生した安来市周辺10キロ内については、今、ウイルスの感染しているかどうかというさらなるチェックをしておりますけども、それも遠からず検査結果が出てまいりますけども、すべての養鶏農場。それから、それが終わりますと、10日後にはまた再チェックをして確認をするということがありますし、それから、今までも毎月1回やっておりますけれども、1,000羽以上の養鶏農家についてやってますが、それもさらに念入りな調査を行うとか、そういうことも当然やってまいりますけども、そういうこと。それから、やはり養鶏農場の方々がふだん、鶏舎というんですか、中で活動するのは一般の人は入れませんからね。

 

 特にむしろ県の検査員などはいろんな養鶏農場を検査しますから、そういう人は普通の人よりも菌を持っている可能性が高いわけでありまして、要するに外部の人が入るよりも、ふだんやっている農家の方々が、異常はないかとか、野鳥はいないかとか、ネズミは大丈夫だとか、そういうのをやっぱりやらないといけませんので、もちろんやって注意しておられると思いますけども、さらにそういうことをやっていただくということですね。

 

○山陰中央新報

 あと、これは21日過ぎてということになるかと思うんですけれども、今回、島根県が鳥インフルエンザ発症に対応をいろんな形でやって、よかった面、悪かった面、いろいろ課題も見えてきた部分だと思うんですけども、こういうものをある程度県として組織的に検証するというようなことは、知事の中で今、イメージとしておありでしょうか。

 

○溝口知事

 それは現場ね、それから農林水産部、防疫の関係、あるいは養鶏農場に対する指導監督という観点からは、もう既にずっとやっておりますね。それで、国に対しましても、検査の仕方、どこまでどうするというようなところをより明確にするように我々の方からも求めておるということであります。

 

 それから、これも国のあれですが、今回などは疑似患畜ということで作業が始まりましたけども、ああいうウイルスの菌の確定を早くするような余地はないのか、さらに検討する必要があるんじゃないかというようなことも、もうそれはその都度、気がついたものからいろんなチャネルで伝えておりますね。

 

 それから、やはり我々が注目していますのは、今の疫学調査チームがどういう見解を持って、今回の感染ルートなどの見解で、感染ルートについてどういう見解に至るのかと、その上でどういう対応が必要なのかということをやはり早く、これも難しい課題でありますけども、出して、それで対応を各県、全国に指示をし、各都道府県においてそれを末端まで、そして養鶏農家に伝わるようにするということが新しいステップとしては大事なことですね。

 

○山陰中央新報

 そういうことを、例えば検証の組織をつくるというようなことではなく個別的に対応するというイメージなんでしょうか。

 

○溝口知事

 いや、もう個別というか、農林水産部の中ではやっていますよ、関係者が。

 

○山陰中央新報

 それは、今の段階で既にそういう担当を置くとか、そういう......。

 

○溝口知事

 もうやってる人がもともと担当ですから。そのやってる人たちがみんなやるほかありませんね。

 

○山陰中央新報

 じゃあ、そういう今、現実に進みながら、同時に検証的な作業もしてるんで、ある程度の段階になったら、その検証結果というのを、こういうことだよということで出てくるというイメージでいいんですか。

 

○溝口知事

 そういうふうなものもあるでしょう。そこは検証の作業を見てお知らせします。

 

○NHK

 今回、結果的に半径10キロが、鳥取県の養鶏場が3カ所ということで、知事、発生当初は平井知事に連絡されて、こういったことがあったと御連絡されたということは、逆に島根で考えたら、逆のケースもあり得るわけでありますけれども、やはり当該県では対応というのがばたついて、なかなか情報伝達等もうまくいかない面もあろうかと思いますが、県をまたいだときの対応等に関して、国への要望ないし、今回を踏まえて、何かこうした方がいいとお思いになった点等はございますでしょうか。

 

○溝口知事

 隣県にはよく連絡をとっているということが大事ですね。それぞれでいろいろ違う経験を持っていたり、違う事象を発見したりするということはありますから、引き続き隣県には特にそういう努力をしなきゃいけないというふうに思いますね。

 

○NHK

 例えば対策本部が立ち上がった当初、もう既に隣県の方を交えてやるとか、そういったことというのはいかがでしょうか。

 

○溝口知事

 対策本部もそうですが、刻々の状況を連絡し合うということの方が大事でしょうね。

 それで、対策本部のあれでは、もう当然、新しいことがありましたら連絡しますしね。そこは実際的に担当部課でやっていますね。

 

○中国新聞

 その検証で課題も浮かんで検証されてると思うんですが、今回の1週間なりを振り返って、県の危機管理の甘さがあったかどうかという部分については、どうお考えでしょうか。

 

○溝口知事

 こういうことが起こるということは、大変残念なことですから、危機管理をさらに徹底してやっていかなければならないというふうに考えていますけど。

 

○中国新聞

 具体的にどの辺が危機管理の甘さがあったなとお考えでしょうか。

 

○溝口知事

 やはりあれでしょうね、農家などに対する指導、例えば現実に破れたところがありましたからね、そういうものをちゃんと、さっきも申し上げましたように、農場自体がやりませんとね、これ日々やってるわけですから。それから検査も、本当は見るのは難しいんですけども、10メートルもあるような鶏舎ですからね。それから鶏がいるときには、中に入っても、それは細かいところまでは見つけられませんからね。やはり経営する人たちが日々、そういうものによく注視をし、対応するということが大事だということですね。

 今回なども、安来の経営者が、発生農場の経営者が5羽死んだということで、早く連絡していただいたのも、そういう日ごろの指導監督もあり、あるいは農家の方々の意識もあって進んだんだと思いますね。

 

○中国新聞

 その起きたこと自体じゃなくて、起きてからの県の不備が見つかったりとか、それを見逃していたとか、そういう危機管理の面という面で、県の方で甘さがなかったかなというふうなこと。

 

○溝口知事

 そこは、何度もその問題はあなたたちが取り上げていますが、穴のあいてたのは、中に入って全部見ないといけませんけども、鶏がいる段階では、あんまりそういう作業は難しいわけでありまして、それがわかったのも鳥がいなくなって中を回れるようになってからでありますからね、その問題は別の問題だと思います。いずれにしても、日ごろから日常的によく見回る、それから検査のときもよく見る、そういうことが大事ですね。

 

○中国新聞

 現時点での認識では、発生後の対処では、県の危機管理の甘さはなかったという御認識でしょうか。

 

○溝口知事

 いや、それはできるだけのことをやるべきであると思いますよ。そこら辺がどうだというのは今わかりませんけども。あの状況でどういうことができたかというのは仮定の話ですからね。

 

○山陰中央新報

 刻々と状況が変化する中で、得た情報を県民の安全を守るためにどのように適宜情報発信するかというところも危機管理の一つだったと思うんですけど、その体制の見直しというのは必要だと思いますか。

 

○溝口知事

 それはありますね。現場、それから現場にいる人もいろんな人がおりますからね。それから現場から県の農林水産部、それから農林水産部から国の方への連絡、関係者は非常に多いですから、そういうことをやはり、そういう連絡なんかに、多くてもそごが起きないような体制をきちっとつくっていくことが大事ですし、それからまた、そういうものを県民の方々に、メディアをスルーしていきますから、皆さんにも適時適切に行うように努力をしなきゃいかんと思います。

 

○山陰中央新報

 そこで、要望内容にもありますが、国との情報の発信の仕方とかでそごがあった最大の原因は、どちらにあるというふうにお考えですか。

 

○溝口知事

 その連絡の関係ですか。

 

○山陰中央新報

 はい。

 

○溝口知事

 その点で皆さんとの間で議論があったのは、大きくて2点じゃないかと思いますけれども、当初の段階で殺処分を早くやるということが国の方から出てまいりましたが、それは国も発表したというよりも、そういうことが話題になって、報道の方で把握されたものが流れていったということがありますが、国も県も、そういうものについてそういう、やはり正規の情報を早く正確に出すということが大事だと思いますね。その点はそうだと思いますね。

 

 2点目の鶏舎の網の穴の問題ですね。それは県の方は、だからまだ鶏がいっぱいいる段階ですからしていませんが、穴を最初に発見されたのは、あのチームの鳥取大学の先生ですね。それで、ほかのチームは翌日来ることになっておられましたが、鳥取大学の先生は隣の県ですから、来られて、下見をしようということで入られたと。入られたのも、殺処分が終わりましたから中に入って見ることができたと、そういう時間的な差もあったわけですね。

 

 それで、それも本省への連絡が農水省の同行した人からインフォーマルに、インフォーマルといいますか、本省の方に連絡されたんですが、それを鳥取大学の先生だとか県の方に連絡せずに一報を伝えたということでしょうが、受けた方は、先生方が見たことだからということで早く伝えた方がいいということで出されたわけですね。

 

 それはそれで、私は早く処理をするということについては、いい方向に行ってますから、連絡が遅かったという点は、それは双方問題ありますよ、国の方もこういうのを出しますから、いいですねと確認をしなきゃいけませんし、それから我々の方も鳥取大学の先生が下見でやられたといっても、そういう状況をちゃんと報告して国と相談をするとかしないとそごが起きますから、そういう面で連絡に不備があったということは前から申し上げておりますが、それによって殺処分、焼却という当座最も大事な課題について支障が生じたということは多分ないだろうということを申し上げているわけでありまして、問題は、だから幾つかあるわけですけども、いずれにしても、そういう発表を含め、早く正確にやるということが大事だというふうに私も考えておりますし、今後、そういうことについてさらに意を用いていかなければならないというふうに思います。

 

○山陰中央新報

 今回、逆のケースで、国が疑似患畜ということをだれがどう判断するかということを法律にどう書いてあるかというのはなかなか判断しにくい部分もあったかと思うんですけど、今回は国が早目に判断したので、逆のケースで被害が出なかったということなんですけど、県がやっぱり判断しないといけないときというのもやっぱりあると......。

 

○溝口知事

 それは専門家の経験を豊富に持っている国の判断がやっぱり大事ですね。

 

○日本海テレビ

 今回、人員的にやはりちょっと、どうしても足らない部分があって、それがいろんなところで問題となったところにつながったという話があったんですが、これは市町村との連携で今回、どこまでできたのかなというようなことがありまして、今後、市町村との連携について何か考えはございますか、人員的な。

 

○溝口知事

 市町村の連携で、何か、どういうことですか。

 

○日本海テレビ

 例えば鶏舎の消毒作業とか殺処分とかにかかわった数が安来市の方が少ないとか、あんまり多くなかったというようなこともありますし、今後、今回は1カ所だけでの養鶏農家でしたけども、今後、場合によっては2軒3軒一遍に起こることもあり得るわけで、そういうことを考えると、いわゆるもう人をふやすためにも、もう少しほかの行政機関との関係をしっかりと築いておく......。

 

○溝口知事

 それも大事ですね。そういうことも今後、さらに心がけていかなきゃいかんと思いますね。

 

○日本海テレビ

 今回の認識としては、どんなふうに思われますか。

 

○溝口知事

 今回も、それは多くの人がいた方がいいでしょうが、やっぱりそういうことにある程度経験のある人とか、経験があるといいますか、よく説明を受ける時間も要りますからね、今回の問題については、いろいろ徹夜をしたり、担当した方々は大変な苦労をされたわけですけども、迅速に処理をすることができたというふうに考えていますけれどもね。

 

○中国新聞

 念入りな調査を行うことをこれからやっていかれるということですが、例えば鳥取県さんは立入調査を、回数をふやすなどを検討されてるみたいですが、具体的に今のとこ、方向性としてはどのようなことをお考えでしょうか。

 

○溝口知事

 鳥取県の回数をふやすという点は......。

 

○中国新聞

 いや、何かきょう会議か何か開かれていると。

 

○溝口知事

 島根県と同じですけれどもね、聞きましたけども。

 

○中国新聞

 同じことをされる。島根県も同じことをされる。

 

○溝口知事

 いやいや、今までやってるのを毎月やっていくということだと聞いておりますけど。

 

○中国新聞

 今までやってる......。

 

○溝口知事

 毎月1回やってますけど。

 

○中国新聞

 これまで年1回だったのを......。

 

○溝口知事

 いや、年間1回じゃなくて、いや、鳥取県の年1回というのは承知しませんが、毎月1回やってるのは各県やってますからね。その点では同じですし、さっき念入りというのは、そういう、確かにネットの状況とかは、中に入らないとなかなか見えませんし、中に入るというのは防疫の問題でいろいろ問題もありますけども、経営者の方々にちゃんとやってもらうとか、外から見る場合でも、さらに細かく見るような努力をするということですね。

 

○中国新聞

 それは県がある程度立ち入るということですか。外からこれまで見てたことも多かったみたいですが。

 

○溝口知事

 場合もありますし、それは状況状況によるでしょう。

 

○中国新聞

 必ずしも立ち入るというわけではないということで。

 

○溝口知事

 いや、そこはちょっと私もそんな細かいとこまではわかりませんが、ちゃんとやっていくと、こういうことでしょう。

 いや、それは防疫の問題もありますしね、養鶏農家の方々の御懸念もあるわけでありまして、そこはいずれにしても養鶏農家の方々が、自分の問題ですからね、そこの方々がないがしろにするということはあんまり考えられないわけでありまして、養鶏農家の方々と連携してやっていくということが大事だと私は思います。

 よろしいですか。どうぞ。

 

○毎日新聞

 防鳥ネットの徹底に関して支援するという話でよかったですかね、最初の方の話。

 

○溝口知事

 え。

 

○毎日新聞

 防鳥ネットを徹底することに対して、県として支援するということでいいんですか。

 

○溝口知事

 具体的なところまではしませんが、防鳥ネット等を例えば取りかえるというようなときに支援をするようなことも一つ考えられると思いますけども、今、そういう、それはいろんなアイデアがありますから、よく研究しようということであります。

 

○毎日新聞

 今、網目が大きい状態のところに支援するというわけではなくて、取りかえるときに支援すると。

 

○溝口知事

 いや、だから、そういうものをどうするかというのは、やっぱり国の判断にもよりますね。今の感染経路だとか対策だとか。どういう対策が有効なのかとかも考えてやらないといかんでしょうし。

 

○毎日新聞

 じゃあ、県単独で支援することはないということ......。

 

○溝口知事

 いや、あるかもしれませんし、まだそこまで検討は十分やってませんし、来年度予算でできる対応をしていこうということですね。できるだけ早くやりますけど。

 

○毎日新聞

 国の判断を待ってからやるということですか。

 

○溝口知事

 いや、国とも話はいろいろしていますけれどもね、事実上。ただ、国の方も、今のこの新しい知見をもとに、どう対応するかなんていうことは、もうちょっと時間かかりますでしょう。だから、そういう様子も見ながら、相談もしながら、それから県独自でもいろいろ考えながらやっていこうということであります。全力を尽くしてやっていこうと、こういうことですね。

 

○山陰中央テレビ

 ちょっと危機管理体制の話に戻って大変申しわけないんですけど、何か例えば消毒を徹底、消毒することを徹底することとか、何か結構国の判断を待つとかいろいろあったと思うんですけど......。

 

○溝口知事

 え。

 

○山陰中央テレビ

 発生がわかってから、例えば消毒することを決定するまでの時間とか、結構かかったような気がしているんですけれど、やっぱり県の危機管理体制には甘さはなかったっていうふうに思って......。

 

○溝口知事

 いや、個別のことについて、そこら、消毒とかなんとか......。

 

○山陰中央テレビ

 ちょっとそれは例で言っただけなんですけど......。

 

○溝口知事

 いや、だから、そこはちょっと、どういうところかはちょっと私もわかりませんけども、全力を尽くして、あの時点でやっていたことは間違いないと思います。ただ、それで十分であったかどうかというのは、それはいろんな見方があり得ると思いますけれどもね。

 

○山陰中央新報

 先ほどの検証をするって言われた、今、農林水産部の中で進めているという中には、農林水産部の現場での対応にどういう課題があったかという検証と、もう一つは全県庁的に危機管理の対応も含めてどういう課題があるんだろうかということも含むという考え方でよろしいですか。

 

○溝口知事

 それで結構です。

 

○山陰中央新報

 そういうものは、だから一つの、一段落したところで、県庁の中である程度組織的に......。

 

○溝口知事

 ええ、もういろいろ私の段階でもやりとりをしてますけれどもね、そういうことを重ねていくということであります。

 

○中国新聞

 今回、例えば県庁内でもすごい仕事が忙殺されてたんですけども、人員配置というところで今回、ちょっとこう、どうでしたか、十分だったとお思いでしょうか。

 

○溝口知事

 いや、関係各部は特に殺処分、戸外の徹夜のあれは随分協力してくれたと思いますね。農林水産部も関係各部に感謝するといった発言も幹部会などでしておりますしね。

 おっしゃることは、連絡調整なんかのことについて、例えば報道に対する説明とかで、そこら辺が遅れたりしたんではないかということでしょうが、それは人員の問題というよりも、もう幹部を含め、みんなそれぞれやっていますから、そういうとこでもう少し部内の連絡を整理して、あるいは本省との連絡をすぐにする、そういうようなところは改善しなければならんだろうというふうに私も感じていますけれどもね。

 


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