１０月（第２回）定例記者会見（１０月２９日） 

質問事項

１．来春知事選の出馬について

 

○山陰中央新報

　来春の知事選のことについて改めてお伺いしたいと思いますが、今、現状の、出る方向で一応準備は進めているというコメントもありましたが、今現在のお考えを改めて直接のお言葉で、ちょっとお願いしたいと思います。

 

○溝口知事

　この前コメントを発したとおりでありまして、それ以上のことは、まだありません。

 

○山陰中央新報

　諸準備というのは、どういう条件が整ったらということ......。

 

○溝口知事

　例えば、今までやってきた県政を振り返り、それから今後どういう方面にさらに努力を傾注していくべきかとか、それをどういうふうな形で訴えていくかとか、そういうものが一つありますね。

　それから、選挙ですから選挙の体制、あるいはいろんな方に推薦を受け、支持をしていただいて、前回、当選させていただいておるわけでありますから、そういう方々に御意見を聞いたりするということも必要ですね。まだまだ通常業務がありますから、そういう諸準備といっても、仕事の合間とかにするわけですから、あんまり進んでおりません。

 

○山陰中央新報

　前回は自民、公明という形で推薦を得られましたが、今回はさらに幅広くというか、やっぱり全方向ということで支持を得たいというふうにお考えになっているという理解でいいでしょうか。

 

○溝口知事

　そこら辺はまだ、具体的にどうするこうするということは、まだ何もやっていません。

 

○山陰中央新報

　今までやってきた方法に、さらにどういう面で努力していけば島根がよくなるかというのを考えられるということで、これは積み重ねの中である程度もう蓄積されたものがあると思うんですけど、さらに伸ばすとして、今後の方向性というのはどういうふうなことが必要だというふうに考えておられますか。

 

○溝口知事

　それは、今までいろんな機会で申し上げているとおりでありまして、突然変わったことがあるわけではないと。やはり長い地道な努力を積み重ねていく必要があると考えております。

　それ以上具体的なこと、さらに詳細は、やはり正式に表明するときに申し上げた方がいいんで、途中の段階で申し上げられるほど整理もまだしていませんから、そういうことで御勘弁願いたいと思います。