９月（第１回）定例記者会見（９月３日） 

質問事項

３．自殺予防対策について

○山陰放送　

　今月、自殺予防週間というのもありますけれども、いただいた資料だと島根県って全国のワースト４位だというぐあいに聞いていますけれども、特に随分前までは島根県の西部がかなり多いみたいな話も聞いています。自殺死亡率全国ワースト４位ということに対する知事の見解と、何か知事が考えられる対策があればお聞かせください。

○溝口知事

　自殺の要素としては、いろいろありますね。一つは健康の状況とか、そういうものがあるでしょうし、あるいは家計の状況とか、あるいは家庭内の関係だとか、いろんな要素がありますから、対応はそういう原因によって、原因も複数の場合が多分あるでしょうから難しいわけですけども、やはり自殺といったようなものがふえないように対応していく必要があると。周りの人が一つにはよく気をつけてあげるということがありますね。

　そういう意味で、周辺の方が助言をするとか、そういうことが必要でありますし、それから健康などの問題ですと、やはり病気全体を予防していく、がんなどもそうですね、がんなどにおかかりになって、なかなか治ることが困難であるといったようなことが大きな要因になったりしますから、やはり病気、健康な生活が送れるように、がんの征圧、予防などもやっていくことが必要でありましょうし、それから若干働き世代では、やはり会社の状況などによって職を失うとか、あるいは職を失う間にいろんな問題が出てくるということがありますから、そこら辺ですと、会社とか同僚だとかが注意をすることも必要でしょうし、会社の中でもそういう対応も考えなきゃいかんでしょうし、いろんな対応を県もやっておりますけども、引き続きできるだけの努力をしていきたいということです。