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4月(第2回)定例記者会見(4月20日) 

質問事項

5.政局等について

 

○時事通信

 知事、すみません、若干関連があるかわからないんですが、国政で日本創新党が18日に都内で発足されたんですけど、どういうふうに受けとめていらっしゃるか、お伺いできますか。

 

○溝口知事

 個別のことを私は、新しくできた政党の活動とかをよく十分承知しているわけじゃありませんけども、いろんな動きが出ておりますね。新しい政党ができたりしておりますし、これからもそういう動きがあるかもしれない。全般的に見れば、従来の既成の政党の枠を超えていろんなことをしなければいけないということを考える人たちが国民の中でも増えているということを反映しているんじゃないかと思います。

 

○時事通信

 首長連合ということだったんですけど、知事にはそのお誘いみたいなのはあったんでしょうか。

 

○溝口知事

 そちらの方は余り考えておりませんけどもね。

 

○時事通信

 そうですか。じゃあ、その応援、首長連合にも入り......。

 

○溝口知事

 今、よく承知もしていませんし、そういうことは考えてはおりません。

 

○時事通信

 何か連携とか、そういうことも。

 

○溝口知事

 いや、よくわからない状況ですから、私も知らない状況です。

 

○山陰中央新報

 若干前のことですみません、ちょっと先ほどの知事選というか、地方選挙と国政についての関連なんですけど、いわゆるちまたで参議院選挙の前哨戦と言われた、いわゆる長崎知事選とか、先般の鳥取地方選ですね、あれ、野党である自民系の、自民党の推薦を得た候補が勝利しているわけなんですけど、その辺の流れというか、それぞれ地方の課題に対しての地方の住民が選んだということはあるということを認識に置いた上で、その2つの選挙を知事としてどのように感じられてたかというのをちょっと聞きたいんですけど。

 

○溝口知事

 それは、国政における論議のレベルと、それから地方における政治の論議と、やはり違いがありますね。私の感じでは、これまで知事として県の行政の部門のトップとしていろんな施策を提案したり話をしたり、それで議会でいろんな質問があったり御意見があったりしていますが、大きな与野党間の差はそれほどないなというのが私の感想ですね。

  つまり島根が置かれている経済的状況、社会的状況等を見ますと、政策の相当部分はオーバーラップしていると。例えば中央では公共事業の削減ということを言いますけども、やはり高速道路などの整備というのは、大都市部より整備が遅れているわけですから、必要だということについては、与野党の差はほとんどないと思いますね。しかし、国政の場ではそれが非常に大きな違いになるでしょう。

 

 それからダムだとか河川だとかについても、国政の場では大きな違いがありますが、島根はやはりまだ水害があったり、過去にそういうことがありますから、そういうものを進めなきゃいかんという点では、これは一致していますよ。それから産業の振興もそうですね。それから地方財政をちゃんとやってもらいたいと、地方財源の確保をしてもらいたいということについては県内、これは一致しておりますね。だから、国政におけるのは、それも一つの論議があって当然なんですが、それが地方に何かみんな同じように動くような仕組みになってないですね。

 地方で見ると、島根の方はそういう与野党の差というよりも、島根が全国的に置かれたポジションですね、高速道路の整備が遅れているとか、あるいは農業県であるとか、農業が大事だとか、あるいは産業の振興をしなきゃいかんとか、あるいは財政力が弱いから過疎法を成立させなきゃいかんというようなことだと、ほとんど差がありませんよ。

 

○山陰中央新報

 今のお言葉を聞くと、民主党というものに、大きなというか、マニフェストを持っているんですけど、それを地方の場に持ち込んでも通用しませんよということをおっしゃっているというふうに受けとめたんですが。

 

○溝口知事

 そうじゃなくて、国政は国政に対してそれは判断がありますよ。だから全部が同じだとは言いませんが、かなりの部分で県政という立場から見れば余り差がない。

 

○山陰中央新報

 少なくとも社会資本整備とか、今の中央の動向においては、もう少し地方のことを考えてもらわないと、選挙でああいう結果になるというふうな......。社会資本整備......。

 

○溝口知事

 だから、それは国政における選挙と、あるいは国政におけるそういう争点といいますか、そういうものと地方における分というのは現実には違っていると。

 

○山陰中央新報

 政党が推薦する場合に、外交、防衛みたいに切り分けられるものもあるんですけど、今、社会資本整備って国と地方の政策をある程度一体でやらないといけないときに、やっぱり同じように考えて地方選挙にも臨まないといけないと思うんですけど、その政党のあり方というか、地方選挙においても推薦するんだったら、国は国、地方は地方といっても社会資本整備とかはちょっと切り分けられないんで、その辺でやっぱり......。

 

○溝口知事

 だから、それは政党としての活動ですね。私は政党に属しているわけじゃないですから。

 

○山陰中央新報

 政党としてそうあるべきだというふうには感じられますか。

 

○溝口知事

 政党としては、それは国政の場でやはりどういうふうに日本を持っていくかというのは大事な課題ですし、それは経済だとかにとどまらないですね。むしろ国政の場で大きな今問題になっているのは、沖縄の基地の問題ですよね。あるいは政治資金の問題であり、そういうものが非常に大事な課題になっているわけでしょう。だから政党としての活動と、それぞれのまた地方における政治活動といいますか、それは違う面があるんじゃないかと思いますよ。

 だから、私は知事として立候補し、支援をいただくようにいろいろお願いしてきておるのは、やはり島根がよくなるようにやっていこうということですね。

 

○山陰中央新報

 そういう島根の状況も踏まえて、政権交代後の民主党の政策とか、いろいろあると思うんですけど、それについてはどう評価されてますか。

 

○溝口知事

 それはいろんな評価がありますね。だから、例えば社会資本の整備なんかでは、やはり考え方としては、それは大都市部などは整備が進んでいるから高速道路を建設するよりも高速道路の料金を無料にする方がいいというような議論も出るでしょうが、しかし、整備が終わっていないところがありますから、そこら辺は忘れないでやってくださいというようなことは、違い出てきますね。それはそういう注文をしていますけども。

 それから、医療なんかもそうですね。地域の医療の確保というのは、地方で非常に深刻な状況になっていますから、そういうことにもう少し政府が力を入れてもらいたいと。

 他方で、地方の分権とかは今の政権も進めようとしていますし、あるいは地方財源、一般財源の確保というようなことは、交付税の増額などもやっていますから、そこら辺は評価もしておりますね。

 だから、我々からすれば、島根県の立場から見て、政府のあれがこうあってほしい、政策がこうあってほしいということは言っていきます。

 


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