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4月(第2回)定例記者会見(4月20日) 

質問事項

4.知事の政治活動等について

 

○山陰中央新報

 その残り1年の中で、政党との距離の持ち方のことについてちょっとお伺いしたいんですけど、一昨日、参議院選挙の民主党の岩田候補の事務所開きのことで、たしか御参加はされていなかったと思うんですけど、招待があったかどうかと、もし出席されなかったとすれば、その理由があればちょっとお聞かせ願いたいんですが。

 

○溝口知事

 私自身は承知をしておりませんけどもね。

 

○山陰中央新報

 そしたら、招待があったというふうな認識は持っておられないということですか。

 

○溝口知事

 はい、私自身は......。

 

○山陰中央新報

 認識してない。

 

○溝口知事

 認識をしておりませんね。

 

○山陰中央新報

 片や自民党の青木幹雄前参議院議員会長の事務所開きは5月に予定されているんですけど、既に案内があるかどうかと、出席される意向についてはどのようにお考えでしょうか。

 

○溝口知事

 それは出席をするつもりです。前から申し上げていますように、私が知事選に出る過程で、当時の自由民主党県連、それから公明党に推薦をいただいておりますからね、それはいわば政治の場においてそういうことがあり、そういう面で政治の場で私の方も推薦を受け、支持を受けるという関係、それから私の方も必要に応じまして、今おっしゃったようなことに対して一定の関係があるということは、これは変わりないです。

 ただ、申し上げているのは、知事はそういうふうに選挙で選ばれる、そのために政治活動あるいは選挙活動をするという側面と、一たん選ばれると、今度は行政のトップという役割がありまして、行政のトップとしては、公平、中立、県民のため、県全体のためを考えてやっているということです。

 

○山陰中央新報

 それは基本線だと思います。今、政治家としてのお伺いをしているとこなんですけど、その出馬されたときの枠組みを大切に、政治家としては維持されていきたいということだと思うんですけど、参議院選挙の結果いかんによっても、その立場は不変だというふうな理解でよろしいんでしょうか。

 

○溝口知事

 その点についてはコメントする段階じゃありませんね。

 

○山陰中央新報

 そういう意味でいうと、前回、知事選に出馬されたときの政治的環境といえば、自民党と公明党が与党だったわけですけれど、今度は参議院選においても政権交代はないと見れば、自民党、公明党は野党でいらっしゃる。要するにここのところが状況として変わっているんだけれども、知事の政党との関係というのは現在も変わらないし、参議院選の結果いかんによっても変わらないかという意味なんですけど。

 

○溝口知事

 私は、県民の多くの方々に、推薦はありましたけども多くの方々に多分政党を問わずサポートもしていただいていますから、当然そういうことも考えながらやっていきますけれども、今おっしゃっているようなことについて、何か具体的にどうこうということはありません。やはり県民の方々に対して必要なことを政治家としてやっていくということが基本ですね。

 

○山陰中央新報

 要するに、具体的に言いますと民主党との関係としては、今まではないわけですけれども、選挙においてはですね。その民主党との関係も......。

 

○溝口知事

 私の方でありませんが、多くの方々も選挙の過程ではいろんなサポートもしていただいていますからね、それはだから程度の問題じゃないですか。

 


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