１１月（第２回）定例記者会見（１１月２４日） 

質問事項  

７．高校生の就職状況について

○山陰中央新報

　高校生の就職状況についてですが、３月末で１５０人ほどの未内定者が出るんじゃないかということもあって、非常に厳しいんじゃないかと思うんですけれども、現状をどういうふうに把握をしていらっしゃいますでしょうか。

○溝口知事

　高校生の就職内定率が前年に比べて下がっており、非常に厳しい状況でありますから、これまでも県内の企業等に、新規採用につきまして経済団体などと一緒になってお願いに行ったり、そういうことをやっておりますが、今度の１１月、明日から始まる議会の補正予算でも、高校生の新規卒業者をいわばメーンの対象にしたいろいろな助成制度を実施していこうとしています。２月議会ですと、もう卒業間近ですから、企業の方に採用すると研修の助成ができるとか、あるいは農林水産関係の分野にも若い人が、希望を持つ人もいますから、そういう人たちがそういう分野に進出しやすいような助成制度を提案をするということにしております。