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10月(第2回)定例記者会見(10月26日) 

質問事項  

1.過疎法について

 

○山陰中央新報

 過疎法に関連してなんですけど、先週、原口総務大臣が地方六団体の代表に面会して、過疎法の延長を、現行のそのままかどうかというのは議論があるんでしょうけど、延長し、過疎地域の支援のあり方を根本から検討したいという考えを表明されましたが、まず知事、この辺の発言について、初めて民主党政権でそういった方針が出たかと思うんですけど、どのように受けとめられていますか。

 

○溝口知事

 どうといいますか、非常に歓迎すべきといいますか、知事会としても、あるいは個別にも過疎法の延長というのはお願いをしてきているところですから、新しい政権で担当大臣から延長ということが発言されたということは、ありがたいことだと思いますね。

 

 ただ、具体的な内容は、まだ単純な延長のようにも、報道がありますけれども、まだあまり議論をしていませんから、これからいろんな議論をした上で、どうするということが決まっていくでしょうから、今後もいろんな要望を関係大臣等にしていくということだろうと思いますね。

 

○山陰中央新報

 自民党の方で検討してきたのは、過疎債はソフト対策にも使えるように衣がえをして、非常に使いやすいようにして議員立法すると求めてきて、原口大臣の発言は先送りのようにしか思えないんですけど、その辺は御懸念はありますか。

 

○溝口知事

 そこまであんまり深い議論は多分されてないんじゃないかと思いますけども、いずれにしても、まだ内容については、例えば関係府県といいますか、それからあるいは市町村と政府との間で具体的な議論はまだしてませんから、そういうことをこれからやっていった上で政府の考え方も聞き、地方の声も伝えて具体的な案に仕上げていくということじゃないでしょうか。まだ時間がありますからね。

 

○山陰中央新報

 知事が副会長をされている全国過疎地域自立促進連盟の会議で、民主党と協議の場を持ちたいとの発言があったので、そういったお考えはないでしょうか。

 

○溝口知事

 今、知事会としてはいろんな問題について議論してまいりますから、どういう場で過疎の問題を取り上げるかは確定しているわけじゃありませんが、いずれにしても知事会としても関係大臣とお話をするということは当然あると思いますね。

 

○山陰中央新報

 単純な、時間が来て期限切れというのはどうもなくなったなというふうなことでしょうか。

 

○溝口知事

 いや、いずれにしても予算編成の中でやる話でしょうから、予算編成自体、今始まったばっかりですから、これからのことじゃないかと思いますけどもね。

 


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