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「JAPAN PROJECT 島根」の共同記者会見を行いました

◇ 5月28日(月) 県庁防災センター

共同記者会見にのぞむ知事と大西社長記者からの質問に答える知事

 

 JALが昨年5月から展開している地域活性化プロジェクト「JAPAN PROJECT」の今年6月の企画が島根県に決定し、日本航空の大西賢(おおにし まさる)代表取締役社長と知事による共同記者会見が行われました。

 「JAPAN PROJECT」は、観光客誘致や地域物産のPRを目的として自治体・企業と連携し、JALグループの機内誌や機内ビデオ、機内食、空港ラウンジ、WEBサイト等、あらゆるツールを通じて各地域の魅力を紹介し、交流を促進するものです。

 第14弾となる島根県は、機内誌「skyward(スカイワード)」6月号で10ページにわたり「神話」や「縁結び」をテーマに松江、出雲両市の観光スポット、特産品を特集することや、機内ビデオでの石見銀山遺跡や周辺の街並み、散策コースの紹介、さらには、東京−札幌、大阪、福岡の計3路線のファーストクラスの機内食で、トビウオやシジミ、出雲そばといった島根の特産を使った料理を提供することなどが企画されています。

 知事は、「神話博が始まる直前の6月に島根をPRしていただけるのは大変ありがたい。多くの方々に、島根の古き良き世界に足を運んでいただきたい」と述べました。

機内食を試食する知事 大西社長とがっちりと固い握手

 

 

佐陀神能保存会会長の宮川さんが知事室を訪問されました

◇ 5月28日(月) 県庁知事室

懇談の様子記念撮影

 

 重要無形民俗文化財「佐陀神能」は、平成23年11月にユネスコ無形文化遺産保護条約の「代表一覧表」に登録が決定し、平成24年5月23日にその登録認定書が文化庁長官から佐陀神能保存会の代表に伝達されました。

 この度、認定書の伝達を受け、佐陀神能保存会会長の宮川康秀さんが認定書を携え県庁を訪問され、登録の喜びを知事に報告されました。

 懇談の中で宮川さんは、「昔は録画・録音するものがなかったので、目と耳と口で受け継いできた。録画・録音することができるようになった今でも、細かいところは直接指導しないと正しく伝わらない。後継者の育成は難しいですが、最近では興味を持ってくれる若い人もいます」と、保存の難しさや若い世代への関心の広がりについて話されました。

 知事は、「島根の伝統的な文化が世界的に評価され、たいへんうれしいです。これからも、後世にしっかりと伝えていってもらいたいです。県も積極的にPRしていきます」と応えました。

 



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