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島根県立大学災害ボランティア参加学生が知事を訪問されました

◇10月4日(木)県庁知事室

報告の様子の写真その1報告の様子の写真その2

 

 東日本大震災の被災地の復興を支援するボランティア活動に参加した島根県立大学の学生7人が知事を訪問し、現地での活動内容や、活動から学んだことなどを報告されました。
今回の活動では、がれきの撤去や炊き出し、学習支援、仮設住宅での交流促進などに参加されました。

 報告では、「震災から約1年半経過したが、思っていた以上に復興が進んでいなくてショックだった」「継続的な支援が必要」など体験を通じての感想や、ゴミ袋など住民が日々使うものにハザードマップを印刷し防災意識の向上に役立てる提案などがなされました。

報告の様子 記念撮影 

 また、地域の方と学生が日頃から土鍋を囲んで交流を図り、災害時の炊き出しに役立てる岩手県立大学の取り組みを参考に、今後、この取り組みを島根県立大学でも行いたいとの報告がありました。

 報告を受けた知事は、7人の労をねぎらった上で、「とても貴重な経験をされましたね。今後も皆さんの活動の輪を広げるように頑張ってください。県も皆さんのご提案を参考にしながら、ボランティアをすることができる人をどのようにして増やすのか、非常時の対応をどうするかなど検討していきます」と述べました。

 



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