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中山間地域の地域づくり手法の研究開発

 このページの構成は、以下のとおりです。

 

地域研究の基本フレーム

 社会科学的な視点から、持続的な地域システムへの形成を支援するシンクタンクとして、実態分析、シミュレーション、モデル構築、政策立案・評価機能を発揮していきます。

※地域研究の基本フレーム、主な研究成果については、こちらから閲覧できます。PDFアイコン画像研究成果カタログ(PDF形式:18,643KB)
 

トピックス

 

平成30年度の研究課題

※1〜4の研究期間はH28〜31年度、5の研究期間はH30年4月〜31年6月

 

現時点で成果としてまとめられるものは研究成果カタログ(PDF形式)を作成しています。

継続中の研究テーマについては、随時更新予定です。

 

1.<コミュニティ:自治>「小さな拠点」形成に向けた地域運営体制づくり

地域の現状把握手法の開発および小さな拠点づくりの今後の展開の枠組みについての研究

中間支援組織の実態把握と連携の可能性検証

地域包括ケアと連携した小さな拠点づくり

 

2.<コミュニティ:経済>住民組織による経済事業の持続的運営手法についての研究

地域運営組織による経済事業の運営安定化手法

住民組織による食料、燃料の地産地消事業導入手法の開発

 

3.<次世代定住>次世代の暮らしと子育ての条件整備に向けた研究

子育て世帯の家計、働き方、暮らし方、子どもの教育環境の把握と定住に有効な条件整備の研究

地域による合計特殊出生率の差異の要因分析

 

4.<人材育成・確保>次世代を担う人材の育成・確保手法

外部人材の募集、制度運用、定着支援条件の整理

他出子と出身地・世帯の関わりと連携の可能性

外国人の定住の課題と可能性分析

 

5.<中間支援組織>中間支援組織と協働した地域づくり支援手法

 

研究成果(過去の業績)

◇コミュニティ

 ・中山間地域の地域運営における都市住民の役割~地域運営に貢献する二地域居住者を中心に~

 ・地域経営手法の確立に関する研究(集落運営から「郷」づくりへ)

 ・持続可能なコミュニティ運営に関する研究

 ・中山間地域における次世代型交通システム

 

◇コミュニティ(経済)

 ・次世代を支える地域経済循環手法の研究

 ・都市住民を対象とした来訪型産業クラスターの構築に関する研究〜産直市を核とした6次産業化の手法と効果〜

 

◇環境・体育教育分野

 ・中山間地域における適正な農林地の利用・管理に関する研究

 ・中山間地域の自然や環境を利用した体験事業の推進に関する研究

 

◇中国5県の共通課題に関する研究

 ・地元の暮らしを支える複合的な事業連携・組織化の仕組みづくり

 ・域内調達・循環の促進による所得・定住創出研究~中山間地域研究の資源利用型経済循環拡大による所得創出モデルづくり~

 ・中山間地域の定住と経済循環を支える拠点(地域運営の仕組み)の形成

 ・若者世代に選ばれる地域の創り方

 

中国5県共同研究(中国地方知事会中山間地域振興部会共同研究)

 平成10年に、中国地方の中山間地域の振興策についての調査研究等を推進するため、中国地方5県の広域連携組織として「中国地方中山間地域振興協議会(現中山間地域振興部会)」が組織され、島根県中山間地域研究センターは、この協議会の共同研究機関として5県を対象として、中山間振興に係る調査研究を行っています。

 

〔近年の共同研究概要〕

<平成30年度>「中間支援組織と協働した地域づくり支援手法」

近年、中山間地域の地域づくりの支援主体として取り上げられていることの多い中間支援組織について自治体等との協働の実態、組織運営の実情、今後の自治体との協働を推進していくために必要な条件整備等を研究しています。

 

<平成29年度>「若者世代に選ばれる中山間地域の創り方」

今後の若者世代(2040代)定住推進に必要な条件の研究を行っています。中国5県市町村の2040歳代の人口動向、同市町村の定住施策実施状況と若者世代増減への影響、若者世代が増加している市町村・エリアの定住要因等の分析、今後の若者世代定住に必要な要件等を提言しています。

 

<平成28年度>「中山間地域の定住と経済循環を支える拠点の形成」

「小さな拠点」をはじめ中国地方各地で取組が進みつつある公民館エリア等を範域とする地域運営の仕組みについて、必要な機能、形成ステップ、今後の推進に必要な条件整備等を調査・提言しています。

 

詳細はこちらからご覧下さい(中国地方知事会中山間地域振興部会)

 

 

その他の共同研究・受託研究

研究・現場支援ツールの開発<GIS、人口推計、家計分析等>

 より効率的に研究や地域づくりの支援を進めるため、“小地域”、“見える化”、“シミュレーション”を基本視点に、GIS、人口推計、家計分析などのツールやツールを用いた現場支援手法の開発を進めています。

 

GIS(地理情報システム)

 GIS は、地図や航空写真の上に人口、産業、資源等の様々な情報を重ね合わせ、位置情報を含め分析し、視覚的に表示させるシステムです。

当センターでは、特に身近な地域(小地域)での資源、課題、活動、人材の見える化やこれらの要素をクロスさせた詳細分析を基本に GIS を活用した研究・支援をしています。

 

【「マップonしまね」島根県統合型GIS(外部サイト)】

 マップ on しまね(島根県統合型 GIS )は、島根県の道路台帳、土砂災害危険個所、森林情報、鳥獣保護区などの情報をインターネット上で公開された地図上に登録したもので現在、約200のマップがあり、誰でも、いつでも、どこからでも利用できるようになっています。当センターでも地域づくりや環境学習に取り組む団体向けに利用をサポートしています。

 

【農地一筆マップ(PDF形式:1,610KB)】

GIS を利用した田・畑・樹園地など地域のほ場利用状況の見える化や将来の利用状況の予想、農地利用の計画策定ツールを開発しています。住民の方々による地域の田・畑・樹園地などのほ場一筆ごとのデータベースづくり(土地所有者の名前・年齢、作付状況など)やデータを利用した分析等を支援しています。

 

 

人口推計プログラム

 人口推計プログラムは、公民館区エリアや小学校区エリアなど、より住民に身近な範域での年代別の人口の動きや将来人口推計、人口減少を止めるために必要な定住世帯数算出などをすることができます。

 県内での小さな拠点づくりの支援や市町村の推進体制づくり等で使用しています。また、本プログラムの推計技術を用いて、ホームページ上から自分の地域の人口分析や将来人口推計ができる【しまねの郷づくり応援サイト】が運営されています。

 

【人口推計プログラム】の紹介(PDF形式:2,522KB)

【しまねの郷づくり応援サイト】(外部サイト)

 

 

地域版家計調査ソフト

 地域版家計調査は、国等の統計で把握することが困難である中山間地域に居住する世帯の生活費や教育費を把握することを目的に構築されました。家計の見直し機能を搭載した「地域版家計調査ソフト」を開発し、 2011 年度より継続実施しており、現在約 180 世帯分のデータを蓄積しています。また、移住希望者に対し情報提供するとともに、市町村定住担当者、県の定住支援事業等にも提供しています。

 定住世帯の家計設計支援ソフト『田舎くらし設計』や、『地域経済循環調査・分析・シミュレーションプログラム』の基礎データとしても利用されています。

 

【地域版家計調査】紹介と調査協力者募集(謝金あり)

 

 

中山間地域に暮らす世帯の

将来の生活費・教育費等シミュレーションソフト『田舎くらし設計』

 地域版家計調査のデータを用いた世帯の将来の生活費・教育費等シミュレーションソフト『田舎くらし設計』を開発し、実際の移住者に対し、将来かかる生活費や教育費等の情報提供や、市町村及び関係団体の定住モデル構築を行っています。

 

【田舎くらし設計】の紹介(PDF形式:2.78MB)

【田舎くらし設計】利用者募集(自治体・団体向け)

 

 

地域経済循環調査・分析・シミュレーションソフト

 食料や燃料(木質系燃料に代替可能な灯油・A重油)の世帯や事業所からの支出規模や調達先を調査分析し、食料の地産池消や木質燃料の利用拡大を進めた場合の所得創出効果・世帯扶養効果を推計する調査・分析・シミュレーションソフトを開発しています。市町村や地域での地域経済循環強化の取組の支援を開始しています(家計支出に関しては、上記の地域版家計調査のデータを使用)。

 

【地域経済循環調査・分析・シミュレーションソフト】紹介(PDF形式:2,960KB)

 

 

田舎の働き方と家族の時間調査

 収入や働き方が家族の時間に与える影響について分析し、働く条件改善や家族の時間を持つ工夫の視点から、子育て環境充実のために必要な方策等をまとめることを目的とした調査です。

 

【田舎の働き方と家族の時間調査】の紹介と調査協力者募集(謝金あり)

 

 


お問い合わせ先

中山間地域研究センター

島根県中山間地域研究センター
〒690-3405 島根県飯石郡飯南町上来島1207
TEL:0854-76-2025 FAX:0854-76-3758
Mail:chusankan@pref.shimane.lg.jp