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しまね農業・農村「がんばっている地域の活動」顕彰事業

集落崩壊に歯止めをかけようと立ち上がった挑戦者たち!農業・農村の活性化に挑戦している地域の活動を顕彰しました

 

1背景

「農業の担い手が不足」

「高齢化による農地の荒廃が進む」

「地域の衰退の懸念」

「集落の思いは、先祖代々から伝わる農地を守りたいという切実な願い」

「その思いを確かめ合い、話し合いを重ね、集落営農組合が結成」

 

2.顕彰事業として新たな制度の創設

(1)目的

 H16年度から新たな米政策改革が始まり、これまで以上に農産物等の販売において市場原理が導入され産地間競争の激化が予測される。

 また、WTO農業交渉における農産物輸出の自由化の加速化やFTAの進展など、農業を取り巻く環境はますます厳しさを増す状況にある。

 このような状況下にあって、地域の資源や実状を再精査するとともに地域が一体となって農業・農村の活性化等に挑戦している地域が存在する。

 閉塞感の強い現状にあって、このような取り組みが地元はもとより他の地域へ元気を与えたり、新たなヒントの提供に繋がることは多々あると考えられる。

 そこで、このような積極的な取り組み等を顕彰し、顕彰対象地域にはますますがんばってもらうとともに、がんばっている地域活動の県下への波及効果をねらう。

 

(2)具体的な手法

  • 知事賞状及び副賞の授与

 

(3)対象地域の推薦及び決定方法

  • 地方機関からの推薦等により広く情報収集する中で、農林水産部において「選考会」を開催し、知事の決裁を得て候補を決定する。
  • 年度を、上期(4月〜9月)・下期(10月〜3月)に分けて選定を行う。
  • 半期毎の候補件数の目安は5件程度とする。

 

(4)審査員

  • 委員長:農林水産部次長
  • 委員:農林水産総務課長
  • 委員:農業経営課長
  • 委員:農畜産振興課長
  • 委員:農村整備課長
  • 委員:農地整備課長

 

3.知事表彰者

(1)表彰地域

(2)副賞

 がんばっている地域の活動によって、集落に灯される灯りは、「取り組みの始めは」決して大きな灯りではないかも知れない。

 しかし、未来につなぐキラリと光る灯りになってほしいとの期待を込めて、島根県特産品の「来待石灯ろう」を副賞として贈呈。

副賞の来待石灯ろう(表面)副賞の来待石灯ろう(裏面)

■お問い合わせ先
 農林水産総務課政策・調整スタッフ
 電話:0852-22-5966

お問い合わせ先

農林水産総務課

島根県農林水産部農林水産総務課

 〒690-8501 
   島根県松江市殿町1番地
TEL:0852-22-5393 FAX:0852-22-5967
E-mail:nourin-somu@pref.shimane.lg.jp