県民のみなさまへ
令和6年10月31日大田市内において、家畜伝染病である高病原性鳥インフルエンザが発生しました。
県民の皆様には、正確な情報に基づいて冷静に対応していただきますようお願いします。
・鶏肉や卵を食べることでヒトが鳥インフルエンザウイルスに感染する可能性はありません。
・鳥インフルエンザが発生した農場の鶏は、全て殺処分され、鶏肉・卵が市場に出回ることはありません。
・これまで、鶏卵や鶏肉を食べて、鳥インフルエンザウイルスに感染した事例は報告されていません。
・なお、高病原性鳥インフルエンザウイルスは、病原性が高く、感染した鶏は早期に死亡します。
また、ウイルスが全身に広がり重篤な症状を呈するより先に産卵は停止します。
日々の鶏の観察と異常鶏の早期通報が徹底されている我が国において、感染鶏やその卵が出回る心配はありません。
・更には、ほとんどの鶏卵は、殻の表面を洗浄・消毒されてから出荷されていますので安心です。
・万一、ウイルスが含まれている鶏肉があったとしても、通常の食中毒予防のための加熱調理でウイルスは死滅しますので、感染の心配はありません。
加熱する際は、鶏肉全体が70°C以上になるよう(目安はピンク色の部分がなくなるまで)にしましょう。
(公財)日本食肉消費総合センター
詳しくは下記のリンクをご覧ください。
・食品安全委員会ホームページ
・消費者庁ホームページ
島根県の高病原性鳥インフルエンザへの対応についてはこちら。
お問い合わせ先
産地支援課
〒690-8501
島根県松江市殿町1番地
TEL:0852-22-5131
FAX:0852-22-6036
Mail:sanchishien@pref.shimane.lg.jp