島根県報道発表資料SHIMANE PREFECTURE PRESS RELEASE

06 島根県立石見美術館 企画展 石見特別版 永田コレクションの全貌公開〈一章〉 北斎-「春朗期」・「宗理期」編 の開催について

 島根県立石見美術館では、企画展「石見特別版 永田コレクションの全貌公開〈一章〉北斎-『春朗期』・『宗理期』編」を下記の通り開催いたします。
 つきましては、ご多用中と存じますが、取材・報道方どうぞ宜しくお願い申し上げます。
                 
                   記
1.会 期    2023年12月23日(土)~2024年2月12日(月・振休) 
        【前期】1月15日(月)まで|【後期】1月17日(水)から
         ※会期中 大幅な展示替えあり
        [休館日]火曜日、12月28日(木)~1月2日(火)
        [開館時間]9:30~18:00(展示室への入場は17:30まで)

2.会 場    島根県立石見美術館 展示室D(グラントワ内)
3.概 要
    これが北斎? これも北斎! —知られざる若き日の軌跡      
2017年度、島根県津和野町出身の北斎研究者・永田生慈(ながたせいじ)氏(1951-2018)より、北斎とその門人の作品・資料2,398件が島根県へ寄贈されました。この「永田コレクション」は、北斎に関する個人コレクションとしては世界屈指の規模を誇ると共に、北斎研究上、極めて貴重な作品や資料の宝庫であり、島根県立美術館(松江市)と当館では、複数回の展覧会を通じて、その全貌を公開する予定です。本展はその〈一章〉として、北斎が浮世絵界にデビューした20歳から45歳頃まで、主に用いていた画号から「春朗(しゅんろう)期」・「宗理(そうり)期」とよばれる、若き日の北斎に焦点を当てます。
北斎の生涯の中でもこの両期は、現存数や資料が少なく、謎多き時期とされていますが、永田氏は当該期の作品博捜に努め、春朗期では約90点、宗理期では約340点もの作品を蒐集(しゅうしゅう)。それらの研究を通して、北斎の知られざる様々な側面を明らかにされました。
本展では、そんな蒐集と研究が一体化した「永田コレクション」より、春朗期と宗理期の作品を中心に約280点を公開します。特に、極めて稀少な春朗期の肉筆画、宗理期における第一級の摺物群「津和野藩伝来摺物」は必見です。北斎の春朗期・宗理期だけに焦点を当てる貴重な本展は、永田コレクションが県外不出のコレクションのため、島根県でしか見ることができません。
世界に轟(とどろ)く画号「葛飾北斎」を名のることも、代表作『北斎漫画』・《冨嶽三十六景》を描くこともまだ先のことーそんな北斎の知られざる若き日の研鑽(けんさん)と挑戦の軌跡をぜひご覧ください。

4.「石見特別版」みどころ | 世界初公開となる作品も!
~本展は、2023年2月から3月に島根県立美術館(松江市)で開催された展覧会を
引き継ぎつつ、石見独自の内容も盛り込み、「石見特別版」として開催します。~
■【みどころ1】 松江からの巡回展? いいえ!石見独自のラインナップです!!
島根県立美術館では展示されなかった当館だけの出品作が多数(約40点)!
展示構成も石見オリジナルですよ!
■【みどころ2】 初公開! 新出の肉筆春画『逢身八契画帖(おうみはっけいがじょう)』
永田生慈氏が生前「春朗期の特徴が顕著」と書き記していた、全8図から成る春画の画帖(アルバム)。繳密な筆づかいと鮮麗な色彩をのこす肉筆画で、本展で初公開します!
■【みどころ3】《冨嶽三十六景(ふがくさんじゅうろっけい)》など北斎生涯の代表作も!
展示室の最後では『北斎漫画』・《冨嶽三十六景》・最晩年の肉筆画など、北斎生涯の代表作も堪能いただけます!

5.関連プログラムなど
 添付資料をご覧ください。