• 背景色 
  • 文字サイズ 

レッドリボン12月1日は「世界エイズデー」ですレッドリボン

令和元年度のキャンペーンテーマ「 UPDATE話そう、HIV/エイズのとなりで~検査・治療・支援~

日本におけるHIV(ヒト免疫不全ウィルス)感染者及びエイズ(AIDS:後天性免疫症候群)患者の新規報告数は、依然として減りません。

日本のHIV感染者及びエイズ患者報告数の推移
報告数(件) 平成23年 平成24年 平成25年 平成26年 平成27年 平成28年 平成29年 平成30年
エイズ患者 473 447 473 455 428 437 413 377
HIV感染症 1,056 1,002 1,056 1,091 1,006 1,011 976 940
合計 1,529 1,449 1,529 1,546 1,434 1,448 1,389 1,317

(全国の数字には、保健所以外で実施された件数も含みます)

 

 治療薬・治療法の進歩により、エイズの原因ウイルスであるHIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染したHIV陽性者が、エイズの発症を予防したり、遅らせたりできるようになり、長く生きていくことが期待できるようになりました。これは、社会的に既に多くのHIV陽性者が働き、学び、生活していることを示しています。
そのため、職場や学校、医療機関など生活の様々な場所でHIV/エイズに対する差別・偏見の解消等を図り、HIV陽性者が社会で安心して生活できるよう、環境を整えることが一層重要となっている状況です。

 

 また、日本における2018年1年間の新規HIV感染者報告数は940件、感染に気づかずにエイズを発症して報告された新規エイズ患者報告数は377件、合計は1,317件で、前年の1,389件からわずかに減少したものの、2018年末時点で累積報告数は3万件を超えています。新規感染者は20歳代と30歳代に集中しており、全体に占める新規エイズ患者の割合は約3割で推移していることからも、引き続き、HIV/エイズに対する関心を高めて行くことが重要となっています。

 厚生労働省・公益財団法人エイズ予防財団は、一人ひとりがHIV感染症やエイズに対して関心を持ち正しい知識を身につけてもらうよう、WHOが定めた12月1日「世界エイズデー」の取り組みを提唱しています。
浜田保健所もこの趣旨に則り、HIV検査・相談の夜間臨時検査を実施します。

 

 

(1)保健所におけるHIV検査・相談(臨時夜間)実施

令和元年11月26日(火)13時00分から15時00分

令和元年12月4日(水)17時00分から19時00分

令和元年12月5日(木)17時00分から19時00分

 

*即日検査:検査後、約1時間半で結果が分かります

*要予約(検査の前日17時までにご予約いただきますよう、お願いします。)

 予約電話番号0855-29-5554まで

 

 


お問い合わせ先

浜田保健所

〒697-0041 島根県浜田市片庭町254
電話:0855-29-5537(代表)
FAX:0855-22-7009(総務保健部)/ 0855-29-5562(環境衛生部)
hamada-hc@pref.shimane.lg.jp