• 背景色 
  • 文字サイズ 

8月27日に確認された県職員の新型コロナウイルス感染症感染について

8月27日に県職員の新型コロナウイルス感染症感染が確認されました。

記者会見資料(8月28日公表)

県総務部説明


【1.職員について】

  • 昨日、8月27日(金)に、松江市内の中央児童相談所に勤務する職員1名が新型コロナウイルス感染症に感染したとの報告がありました。
  • 職員は、松江市在住であり、他の患者さんの濃厚接触者として松江保健所による検査を受けた結果、感染が確認されたものであります。
  • この職員の勤務状況や児童相談所の対応等については、この後児童相談所を所管する青少年家庭課長から説明いたします。
  • 現在、松江保健所が、中央児童相談所の利用のあった児童及び職員等について、調査を進められており、結果については、あらためて情報提供いたします。
  • なお、本人から、現在、松江保健所の指示のもとで療養しているとの連絡を受けております。

 
【2.県における感染予防対策】

  • 県といたしましては、新型コロナウイルス感染症により、県民のみなさまへの行政サービスに影響が極力生じないようにすることが大切であると考えております。
  • これまでも、感染予防対策につきましては、職員に対し、感染リスクが高まる「5つの場面」に注意するとともに、

(1)「三つの密」の回避
(2)「人と人との距離の確保」
(3)「マスクの着用」
(4)「手洗いなどの手指衛生」


などに継続して取り組むことや、各職場において、


(1)換気の徹底
(2)週休日等も含め毎日の検温、記録
(3)発熱等の風邪症状のある場合は、出勤や外出せず、すみやかにかかりつけ医などへ受診
(4)出勤時における、職員の発熱の有無や、健康状態の確認


などについて徹底するよう周知しながら、取り組んできております。

  • 引き続き、毎日の健康管理や感染リスクを抑えるための取組みを徹底するなど、感染予防・拡大防止対策を行っていきます。

 

青少年家庭課長説明


【1.職員について】

  • 中央児童相談所職員について、説明いたします。
  • 職員は、仕事が休みの8月22日(日)にのどに違和感を感じるようになり、23日(月)に休暇を取得して、医療機関を受診し、風邪と診断されました。
  • 職員は、8月24日(火)は出勤し、通常の勤務を行いました。
  • 職員は、8月25日(水)以降は休暇を取得しており、出勤しておりません。
  • 8月26日(木)に松江保健所から濃厚接触者となった旨の通知があり、27日(金)に検査を受けた結果、「陽性」が確認されたとのことであります。
  • 先ほどの説明にありましたが、本日、松江保健所の指示のもとで療養しているとの連絡を受けております。

【2.発症日2日前からの勤務の状況等】

  • 職員は、8月22日(日)に発症しておりますが、その2日前の8月20日(金)からの勤務の状況について、申し上げます。
  • 8月20日(金)ですが、通常の勤務を行っており、児童、職員、関係機関職員との接触がありました。
  • 8月21日(土)から8月23日(月)は勤務しておりません。
  • 次に、8月24日(火)ですが、通常の勤務を行っており、児童、職員、関係機関職員との接触がありました。
  • 8月25日(水)以降は勤務しておりません。
  • 業務に関係して接触のあった方は把握できております。
  • また、職場以外での行動歴については、現在、松江保健所で調査中であると聞いております。

【3.発症14日前からの勤務の状況等】

  • 発症14日前までに、業務での県外への出張はありません。また、この間、業務で県外の方との接触はありません。

【4.中央児童相談所の対応】

  • 現在、松江保健所による調査への協力を行っており、保健所の指導により必要な検査等への対応をしていくこととしています。
  • 中央児童相談所の消毒については、本日、実施したところです。
  • 中央児童相談所として、児童の保護や虐待案件への対応など業務は引き続き実施する必要があることから、今回感染した職員と接触のない職員のほか、他の児童相談所、県本庁などからの応援を行い、業務を継続することとしております。
  • 県としましては、今後、児童相談所の感染防止対策に万全を期してまいりますので、県民の皆様におかれましては、安心して児童相談所に相談くださるようお願いいたします。

お問い合わせ先

感染症対策室