370例目(5月7日確認)について

5月7日、県内370例目となる新型コロナウイルス感染症患者が大田市内で確認されました。

報道発表資料

令和3年5月8日(土)に新型コロナウイルス感染症の疑似症患者として発表しました県内369例目、370例目、376例目、377例目及び378例目、ならびに県内367例目については、検査結果の検証の結果、「陰性」と判定したところです。
これに伴い、これまで県が公表した感染症例の表記が5月10日以降変更となりました。

 

5月8日時点での報道発表資料

 

【5月10日以降】

概要

 5月7日(金)に出雲保健所管内で1名、益田保健所管内で2名、県央保健所管内で1名の新型コロナウイルス感染が新たに確認されました。

 

患者

【368例目】

(1)年代:非公表

(2)性別:非公表

(3)居住地:益田市

(4)症状:発熱(最高38.8℃)、のどの痛み

 

【370例目(363例目関連)】

(1)年代:非公表

(2)性別:非公表

(3)居住地:大田市

(4)症状:のどの痛み

 

【371例目】

(1)年代:非公表

(2)性別:非公表

(3)居住地:松江市(出雲保健所管轄)

(4)症状:発熱(最高38.4℃)、倦怠感、頭痛

 

【372例目(368例目関連)】

(1)年代:非公表

(2)性別:非公表

(3)居住地:県外(益田保健所管轄)

(4)症状:頭痛

 

調査の状況

 患者の行動調査、濃厚接触者の特定及び健康調査を実施中です。

県説明

 

【患者について】

  • 患者さんは、「大田市在住」の方です。年代、性別は本人の意向により、公表は差し控えさせていただきます。

  • 患者さんは、363例目の患者さんの接触者として、5月4日(火)に検査を実施し、その時は「陰性」でした。その後、健康観察中の6日(木)にのどの痛みがあり、7日(金)に検査を実施したところ、「陽性」が確認されたものです。

  • 患者さんは、現在ものどの痛みがありますが、「軽症」です。

  • 患者さんは本日、感染症対策を講じた医療機関に入院されています。

  • 患者さんは、発症日の2日前、5月4日(火)以降の感染可能期間は、健康観察中であり、自宅で過ごしておられます。

  • 患者さんは、発症日の14日前、4月22日(木)以降の期間において、県外への移動歴があります。

 

【県民の皆さん、報道機関の皆さんへ】

  • 本日発表した患者さんの接触者については、特定を進めており、保健所から連絡をとっておりますので、冷静に対応をお願いします。
  • 県としては、濃厚接触者及び接触者の調査を積極的に行うとともに、接触があった方については、幅広にPCR検査など必要な検査を実施し、感染拡大の防止に努めてまいります。
  • 県民の皆さまにおかれては、これまでもお願いしておりますとおり、感染拡大防止のため、発熱等の症状があった場合は、まずは、かかりつけ医又は健康相談コールセンターにご連絡いただき、早めに受診していただきますよう、お願いします。
  • 各職場におかれては、従業員の日々の健康状態の把握に留意し、発熱等の症状があった場合は、必ず申告するよう呼びかけ、体調がすぐれない場合はすみやかに医療機関への受診を促すなど、従業員の健康管理に努めるようお願いします。
  • また、県から提供する情報に基づき、冷静な対応をお願いします。
  • 個人を特定する行為や、患者さんへの誹謗中傷が拡がったりすれば、その後の事案で、保健所への情報提供や、そもそも感染や症状を名乗り出ることを控えるなどの悪影響が懸念され、かえって、広く感染拡大が県民に及びかねないという状況になることが懸念されます。
  • 患者さんの人権を守り、感染拡大を防止するために、個人を特定する行動や、患者さんへの誹謗中傷は許されませんので、厳に謹んでいただきますよう、お願いします。
  • 県では、患者さんの行動歴の公表は、個人の特定につながることがないように、感染拡大を防止するために必要な場合に限っております。
  • 県が公表する情報が具体的でないために、様々な推測や憶測がなされる場合がありますが、県が公表している内容を超える内容は事実とは限りませんので、注意してください。
  • また、県では、感染のおそれが高い濃厚接触者だけでなく、感染拡大を未然に防止するために、必要に応じて、接触があった方などに幅広く検査を実施することとしております。
  • そのため、検査を受けるということだけで、出勤、登園、登校をしないよう求めること、ましてや、検査を受けた方のご家族など、関係者までに、そうしたことを求めることは、過剰な対応となりますので、控えていただきますようお願いします。
  • また、新型コロナウイルス感染症の治療等にあたる医療従事者の方は、県民の命と健康を守るため、日夜、医療現場の最前線で懸命に努力されています。医療現場で働く方を思いやる気持ちをもって対応いただくようお願いします。
  • 報道機関の皆様には、引き続き、患者さん、周囲の方への配慮、プライバシーを尊重した報道に、ご配慮願います。
  • 全国的に感染者の発生が増加しており、県内においても、感染事例が続いて確認されております。
  • こうした状況においては、継続的な感染対策の実施が必要です。
  • 県民の皆様におかれては、職場や家庭での感染を防ぐため、感染リスクが高まるとして、政府が注意喚起をしている、「5つの場面(飲酒を伴う懇親会等、大人数や長時間におよぶ飲食、マスクなしでの会話、狭い空間での共同生活、居場所の切り替わり)」に注意していただくとともに、

引き続き、
(1)「三つの密」の回避
(2)「人と人との距離の確保」
(3)「マスクの着用」
(4)「手洗いなどの手指衛生」
など、基本的な感染対策に継続して取り組んでいただくよう、お願いします。

  • また、現在、大型連休の期間であり、帰省して、実家等で生活を共にする場合にも、「基本的な感染対策」を徹底してください。
  • 県外から帰省された方については、実家等では、家庭内でできる感染予防対策、具体的には、

(1)会話をする時は自宅でもマスクを着用
(2)ドアノブや電気のスイッチなど手で触れる共用部分の消毒
(3)石けんでのこまめな手洗いやアルコール消毒
(4)窓を開けておくなど定期的な換気
(5)寝室を分ける
(6)洗面所等のタオルやコップを共有しない
(7)大皿の料理を避け、食器や箸等を共用しない
などの徹底をお願いします。

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