島根県では、医療機能の強化、医師等の確保など地域の医療課題の解決を図るため、「島根県地域医療再生計画」を策定し、新たな取組みを集中的に実施します。
この計画に基づき、医師をはじめとした医療従事者の確保や県内定着の促進を図るとともに、ドクターヘリの導入、ITを活用した医療機関連携、施設・設備整備による医療機関の医療機能の確保などにより地域医療を支援する体制を整備します。
また、がんの予防及び早期発見の推進を図るため、総合的ながん対策を実施します。
■事業期間平成21年度から平成25年度(平成21年度国補正予算によるもの)
平成23年度から平成25年度(平成22年度国補正予算によるもの)
■事業費87.5億円(国補正予算:平成21年度…50億円、平成22年度…37.5億円)
国から交付される地域医療再生臨時特例交付金により造成する島根県地域医療再生臨時特例基金を活用します。
【平成21年度国補正予算によるもの…50億円】
○島根県地域医療再生計画(本文)(厚生労働省ホームページへリンク(外部サイト))
【平成22年度国補正予算によるもの…37.5億円】
島根県地域医療再生計画に基づく各種補助事業については、下記リンク先をご覧ください。
(補助要綱制定済みのものを掲載しています。)
○遠隔画像診断システム整備支援事業
○国の平成21年度補正予算及び平成22年度補正予算で設けられた基金について、執行状況等を公表します。
平成24年度の国の補正予算において、地域医療再生計画に基づく事業を遂行していく中で、計画策定時以降に生じた状況変化に対応するために生じる予算不足を補うため、都道府県に設置された基金を拡充し、地域医療全体が直面する医療課題を解決することを目的に、県が追加で策定する「地域医療再生計画」に基づき、国から「地域医療再生臨時特例交付金」が交付されることとなりました。
これに伴い、県では地域医療再生計画を策定するとともに、この交付金を活用し、計画的に事業を実施することにしております。
参考:平成24年度補正予算による地域医療再生基金(厚生労働省ホームページへ(外部サイト))
平成24年度補正予算による地域医療再生基金に関するQ&A(厚生労働省)