高次脳機能障がいについて

 

 高次脳機能障がいは外見上わかりにくいことが多いと言われています。

 それは我々ひとりひとりに個性があり、内面的な特徴は実際に付き合ってみないと分からないことが多いのと同様です。

 高次脳機能障がい者では、脳の器質的病変の結果、社会生活において次のような点を周囲の人から指摘されることがあります。

 

高次脳機能障がいの社会生活でみられる特徴

 ●約束の時間に間に合わない

 ●どの仕事も途中で投げ出してしまう

 ●記憶障害を補うための手帳を見ると、でたらめの場所に書いてしまう

 ●ぼんやりとしている

 ●何度も繰り返し質問する

 ●子どもの食べ物を取って食べてしまう

 ●お金を気前よく使ってしまう

 ●失敗は、上司のせいで自分の責任ではないと言い張る

 

【高次脳機能障害診断基準】について

 ○高次脳機能障害診断基準の診断基準(PDFファイル)

 

【高次脳機能障害診断基準ガイドライン】について

 ○高次脳機能障害診断基準ガイドライン(PDFファイル)

 

【主要症状の解説】について

 診断基準にある認知障害のうち主要なものについて解説しています。

 あわせて、診断に利用される神経心理学的検査を示してあります。

 

主症状の解説

 ○記憶障害

 ○注意障害

 ○遂行機能障害

 ○社会的行動障害

 

各症状の詳細についてはこちら

【高次脳機能障害とICD-10】について

 ○高次脳機能障害とICD-10の説明はこちら

 (国際疾病分類第10版:ICD-10の精神および行動の障がい)

 

【島根県の取組み】について

 ○相談拠点や医療機関についてはこちらへ→支援拠点一覧

 ○島根県高次脳機能障がい者支援事業実施要綱(PDFファイル)

 ○普及啓発用パンフレット~ひょっとして高次脳機能障がい~(PDFファイル)

 

 

【家族会】について

高次脳機能障害友の会・らぶ

 会長:西村敏

 会員数:19名(2025年4月1日現在)

 

 〇モットー「一人は皆のため」「皆は一人のため」

 〇活動

 ・当事者、家族の親睦

 ・情報交換並びに相互支援を通じて、生活の安定を図る

 ・当事者自身の自己実現を可能にする援助ができる社会環境の実現

 

 電話番号:0852-24-4606(事務局)

 

 *お知らせ

 「定例家族会ミーティングのご案内」(PDFファイル)

 

【島根県高次脳機能障がい支援養成研修】について

令和7年度島根県高次脳機能障がい支援養成研修

開催要領

カリキュラム(基礎)

カリキュラム(実践)

 

 

 

 

関係機関リンク

お問い合わせ先

障がい福祉課

〒690-8501 島根県松江市殿町2番地(第二分庁舎1階)
・計画推進係(障がい者差別解消、特別児童扶養手当、
   心身障害者扶養共済制度、思いやり駐車場など)0852-22-6526
・サービス育成係(サービス従事者育成、施設整備など)0852-22-6898
・指導給付係(障害福祉サービスの指定、障害者虐待防止など)0852-22-5239
・自立支援医療係(精神保健、自立支援医療(精神通院医療)、自死対策など)0852-22-6321
・療育・相談支援係(療育支援、相談支援、発達障がい者支援など)0852-22-6527
・地域生活支援スタッフ(工賃向上、障がい者就労支援、農福連携など)0852-22-6690
 Fax:0852-22-6687  
E-mail syougai@pref.shimane.lg.jp