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オリジナルエノキタケの名称は“黄雲(こううん)”

平成30年12月6日(木)雨

 

 

今週は全国各地で気温が上昇し、12月だというのに夏日を記録するなど暖冬傾向との予報は早くも的中しているようです。

センターのある飯南町も今年はまだ降雪がなく、除雪の負担がないのはよいのですが、何か落ち着かないような気もします。

 

さて、3月22日のコラムで紹介した島根県オリジナルエノキタケの名称が決まり、本日、知事の定例記者会見で発表されました。

 

名称は「黄雲(こううん)」で、公募で集まった265点の中から、埼玉県の角田(つのだ)様から寄せられた案が最優秀作品と

して選定されました。意味は、この品種の特徴である「黄色」と、当地「出雲」から1字ずつ取り、「幸運」の音をあてはめたも

のとのことです。県内在住者も“あぁなるほどね”と一発で納得できるネーミングを県外在住の方からいただいたことを大変嬉し

く思うとともに、島根県の知名度もまんざら捨てたものではないなと再認識させられました。

 

写真1)知事会見写真写真2)島根県オリジナルエノキタケ

 

「黄雲」は現在、奥出雲町と邑南町の2産地で栽培を始めており、早い物は12月中旬から販売される予定です。鍋物の具などと

して独特の味の良さと歯ごたえが楽しめますので、是非購入してご賞味いただきたいと思います。

 

 当センターといたしましては、記念すべき開設20周年の年の瀬に舞い込んだこの“ラッキー”なニュースを励みにして、今後も一層

「黄雲」品質維持と新たなオリジナルきのこの育種に努力してまいります。

 

 

☆★☆所長嶋田☆★☆

 

 

 

 

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