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気になったこと

平成29年8月25日(金)雨時々曇り

 

 

本日、センターのある飯南町は雨が降っています。

 

(写真)センター構内

 

処暑も過ぎ朝晩は少々涼しくなってきましたが、日中は、まだ暑いですね。

 

先週のことですが、センター構内にある鳥虫獣飼育実験棟の軒下にスズメバチの巣があるので

注意するように!とお知らせがありました。

 

(写真)鳥虫獣飼育実験棟

 

これは早々に除去され、何ごともなく過ごしておりました。

 

 

数日前、隣家にて巣があることも気がついておりませんでしたが、スズメバチの巣を駆除するので

側に来ないようにと注意がありました。

 

駆除された後、巣の外側がころんと転がっており、巣があった場所を見上げると数匹のスズメバチが。

うろうろしては、どこかに飛んで行き、また帰ってくるという行動をしていました。

 

 

それで気になったんです。

 

 

巣をなくしたスズメバチは、その後どうするのか?どうなるのか?

 

 

センターで巣を駆除した森林保護育成科の福井科長に聞いてみました。

 

スズメバチが出掛けている午前中に駆除したとのこと。

その時、出掛けていたスズメバチたちは、帰ってきたら巣がない!と。

巣があったあたりを数匹がうろうろしていたそうです。

うろうろしては、どこかへ飛んでいきまた帰ってくる。数日するとそのスズメバチの数は減っていったそうです。

その後どうなるのかさらに聞いてみると、生きていけないとのこと。餓死してしまうのだとか。

 

この教えの前に、同じ質問をほかの職員さんにもしたのですが、

 

「わたなべさんだったら、帰ったら家がない!どうしますか?」と。

 

「えっ、泣く!」と。

 

そりゃ驚きますわね〜。パニクりますよね。路頭に迷うというか。

ヘンな可笑しさで笑い泣きしちゃうかもです。

 

ということで、うーーん。

複雑な気持ちになりました。

 

ただ、女王蜂が残っていたら再度巣を作り直すのだとか。

 

スズメバチが多くなる時期ですので、被害に遭わないよう気をつけてくださいね。

 

 

◇◆◇情報コーディネーターわたなべ◇◆◇

 

 

 

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