秋のきのこから、冬のきのこへ
令和7年12月8日(月)くもり
飯南町では、今月の3日から雪が舞うようになり、最低気温は氷点下となる日が続いてます。
本格的な冬の到来を感じます。
少し前には、秋に生える沢山の野生きのこが見つかりましたが、様子は一変しました。
今年の秋のきのこ発生は、気温が高かった前半に少なく、後半は種類・量ともに多い印象でした。
毎年きまって晩秋に見つかるクリタケは、今年は12月に入ってからも生えていました。
クリタケは栽培もされている食用きのこです。
写真では地面から生えているように見えますが、実は切り株や倒木に生えます。
写真.12月2日、飯南町の調査林で見つけたクリタケ
先月までの暖かさのお陰で、12月の初めに思わぬ収穫がありました。
しかし、秋のきのこ狩りシーズンはこれで終わりです。
これからの時期は、種類は少ないですが冬の美味しいきのこが見つかります。
当センターが探すのは、エノキタケ、ナメコ、ヒラタケです。
雪山での調査は、安全対策を万全にして臨みます。
***きのこ・特用林産科***
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