渡りをする蝶

令和元10月11日(金)

 

時折晴れ間がのぞきますが、これから台風19号の接近が心配されます。

先日、支障木の伐採作業中に渡り蝶のアサギマダラがやってきました。

ヘルメットにとまるアサギマダラの様子

 

県民の森では夏に出会えますが、季節とともに日本列島を北上、南下し、海を渡る蝶として知られており、1000キロ以上も旅するものもいるそうです。これから気温が下がっていきますので、暖かい場所へ移動する途中かもしれません。

 

大きな蝶でふわふわひらひらと飛びまわり、赤褐色に半透明の水色(浅葱色)の斑紋が独特で、山でみかけると目にとまりやすいです。

 

なかなかスタッフのまわりを離れず、ヘルメットにとまったり、腕や耳(!)にもとまり休んでいたそうです。

スタッフの腕にとまるアサギマダラの様子

画像では少しわかりにくいですが、斑紋がほんのり青みがかっているようにみえます。

 

この風にあおられそうな繊細な羽根でどのように海上を飛ぶことができるのか不思議です。
 

***県有林管理スタッフ***
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