「女性活躍100人会議」は幅広い地域、分野の女性の意見を聴く機会を設定し、知事が直接出掛け、地域の女性の実情を把握し、女性の意見を聴くことを目的に開催しています。
第5回目は、松江市の島根県民会館を会場に、子育て中の方や企業で働く方、地域で活動している方など様々な女性と意見交換を行いました。
参加された方からは
「保育士は子どもの命を預かる仕事で、責任感をもって仕事をしている。休暇が取得しにくいなど、人手が足りないと感じている」
「保育所と児童クラブが縦割りでなく、地域の公民館やシニアの方、障がいのある方などとの横の繋がりで協力しあえるといい」
「婚活の支援は、出会いの場の提供だけでなく、本人がどのような人生を生きたいのかなど、メンタル的な支援が必要だと思う」
「一人の女性がその人らしく輝いて活躍できるために、制度はもとより、多様な生き方や考え方を受け入れる風土があると、UIターンにつながりすごく魅力的な県になると思う」
など、様々なお話をしていただきました。
知事は
「職場において休暇などの制度があっても使える環境か、意識はどうかなども含めて改善しないといけない」
「島根の地縁、血縁が濃いという良さは一方で不自由さもあるかもしれないが、そういう中で、いろんな選択ができる環境づくりをしていきたい」
「今まで知らなかった話も多く聴かせていただいた。いただいた意見はいろんな形で今後の政策の参考としたい」
と話しました。
この「女性活躍100人会議」は今後も県内各地での開催を予定しています。
<参加していただいた皆様と>
(上段)鳥目さん、坂根さん、川上さん、大川さん、比良さん、女性活躍推進統括監
(下段)長野さん、福田さん、丸山知事、松浦さん、目次さん
女性活躍推進課