島根県民文化祭は、広く県民によって企画運営され、多くの県民が参加し創り上げることによって、多彩でいきいきとした「しまね文化」を創造し、県民の暮らしに潤いと活力をもたらすことを目的として、島根県文化団体連合会(注)ほかが開催しています。
また、未来の文化の担い手を育成し、文化の香りに包まれた魅力あふれる島根の実現を目指し、広く若者を取り込んだ文化祭とします。
(注)島根県文化団体連合会とは
島根の文化振興を目的として、県内の音楽、演劇、舞踊、伝統芸能、美術、文芸などの団体によって、平成14年7月に設立されました。主な活動は、文化団体相互の連絡調整、島根県民文化祭の企画・実施、文化団体の育成等。会員には分野別の県域文化団体と市町村文化協会など46団体が加盟。賛助会員として報道機関など20団体が参加しています。
島根県文化団体連合会では、島根県民文化祭の一環として、県内で活動する様々なジャンル(演劇、和楽器、音楽、美術、地域芸能など)の文化芸術団体から、学校や公民館に講師を派遣してワークショップや公演を行っています。
島根県民文化祭の一環として、県内で活動する様々なジャンル(演劇、和楽器、音楽、美術、地域芸能など)の文化芸術団体から、学校や公民館に講師を派遣してワークショップや公演を行っています。
この事業は、こどもたちの想像力やコミュニケーション力の向上を図り、将来の文化芸術の担い手を育成することや芸術鑑賞能力の向上に繋げることを目的として、平成24年度からスタートしました。
(今年度の募集要項・申込書・申込状況も確認できます)
島根県民文化祭は、平成15年度から始まりました。
前身は、平成14年度まで行われていた「島根県芸術文化祭」です。
このシンボルマークは、島根県民文化祭のイニシャル「S」をモチーフに、自由な発想がいきいきと発信するさまを表しています。
制作者は、秋田県在住の松澤博さんです。
島根県文化団体連合会が、「島根県民文化祭オリジナル曲」の歌詞を募集したところ、全国各地から164点ものご応募がありました。その中から、東京都の保岡直樹さんの作品「海の天使A-GO!」が最優秀賞に輝き、県民文化祭オリジナル曲として採用されました。島根県を代表する魚であるトビウオを主人公にし、県内でトビウオが通称「アゴ」と呼ばれていることにかけた「GO!GO!アゴー!」というフレーズなどに島根らしさが表れており、躍動感にあふれ、夢や希望を感じられる歌詞です。
作曲は、「マツケンサンバII」などで有名な作曲家の宮川彬良さん。サンバ調でノリのいい明るく元気が出る曲です。このオリジナル曲には、県民文化祭を盛り上げ、島根の音楽財産となるとともに、県内はもとより、全国に広まって、多くの方々に長く歌い継がれていくよう期待が込められています。
「海の天使A-GO!」の歌詞を紹介します。
「海の天使A-GO!」の吹奏楽譜が販売されています。
作詞:保岡直樹
作曲:宮川彬良
編曲:杉本幸一
内容:スコア・合唱譜・パート譜一式
この楽譜は、(株)東京ハッスルコピーで取り扱っています。
編成や購入方法等については、(株)東京ハッスルコピーのサイト(吹奏楽譜の販売ページ(外部サイト))をご覧ください。