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広瀬清水街道

広瀬清水街道とは

広瀬清水街道紹介
月山富田城跡 月山富田城跡-83
月山富田城は戦国時代に山陰を支配した尼子氏の居城で、大内氏や毛利氏の攻撃にあいますが、難攻不落でした。山頂や中腹には山中御殿(さんちゅうごてん)などの城郭の跡がよく残されていて、史跡公園として整備されています。
折坂の地蔵堂 折坂(おりさか)の地蔵堂-84
奉納俳句の掲額には寛政12年(1800)の文字が見えます。堂と並んで安政7年(1861)に建てられた地元出身力士、嵐山長重の墓が立っています。
清水寺 清水寺-85
総けやき造りの三重塔は山陰唯一の木造の多重塔(高さ33メートル)で、三重にもかかわらず御重(ごじゅう)の塔と呼ばれています。安政6年(1859)に再建されたもので、軒下には細かな装飾がほどこされています。
名木桜と道標 名木桜と道標-86
石の地蔵が立っていて、大きな桜の古木の根に包まれた石の道標があり「右きよみず・左ひろせ・南無阿弥陀仏・宝暦□□」と刻まれています。
門生の六地蔵 門生(かど)の六地蔵-87
六地蔵のひとつに寛延2年(1749)の年号を認めることができます。ここにも力士の墓があり、碇綱(いかりづな)久之助と刻まれ、文化4年(1807)という年号が刻まれています。

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文化財課

〒690-8502 島根県松江市殿町1番地(県庁分庁舎)
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TEL 0852-22-5880 FAX 0852-22-5794 
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